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2013/07/28

大きな虫歯がレントゲンに写らないことはありますか?

蘭様36歳女性
隣接面虫歯(頬側)を治療することになりました。

歯の横から見ると少し穴が開いており3分の1が、下から見ると4分の1が他の歯の部分と比べると透けているというか、白っぽくなっています。
熱いものや冷たいものがしみることはありませんが、時々若干の痛みがあります。
ですがレントゲンを撮ると虫歯は分からないそうです。

この歯は過去に虫歯の治療をしたことはないんですが、大きな虫歯でもレントゲンに写らないことはよくあるんでしょうか。
隣接面虫歯は初めてですし歯茎に近い場所に穴が開いているので、虫歯が神経までいっていたらどうしようという不安があります。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
レントゲンも万能ではありません。
歯の構造はエナメル質象牙質というものがありレントゲンでも均一に写るわけではありません。

また歯並びによっては歯と歯の間と言った一番見たいところが重なってしまうこともあります。
急激にすすんだ虫歯の場合にはその境目がはっきりせず、レントゲンではグラデーションになり分かりにくいこともあります。
もちろん現像、デジタルの場合にはセンサーの精度などによってもきれいに写る場合、写らない場合があります。

少なくとも見た目に穴があいているようであれば早目に処置をした方がいいと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
レントゲンをとる方向もありますし、レントゲンの濃さもあるかもしれません。

症状がないのであれば、神経を残せる可能性は非常に高いかと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
蘭 様、初めまして。
隣接面虫歯が気になる事と拝察申し上げます。

通常の歯科用レントゲンは、頬側から舌側にかけて撮影されます。
従いまして、虫歯の部位角度によっては、はっきり写らない場合もあります。
その際は少し斜めからずらして撮影する事もあります。

隣接面虫歯は、過去の食生活、特に飲み物に影響を受ける事が多いです。
(ジュース、コーラ、スポーツドリンク、缶コーヒー、乳酸飲料等など)

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