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2024/11/05

矯正治療中、外傷性咬合により神経が壊死してしまいました。

匿名様42歳女性
4月から矯正治療を始めました。
咬合による不慮で神経が壊死し、根管治療をすることとなりました。
半年間、1点だけの咬合でその歯が初夏に破折し、補修しました。
その際、補修箇所の深さからレントゲンなどで根管チェックはなく、矯正治療を継続。
9月には該当歯に違和感があり症状を伝え、担当医の判断でワイヤーを一部外して様子見をしました。
数週間後、激しい痛み、腫れがあり診察してもらうも、別の歯に資材を足して該当歯をフォローする処置のみで根管チェックはありませんでした。
その1ヶ月後、神経が壊死根管治療になりました。
からだからのサインはたくさんあったのに、医師として判断が甘かったのではないでしょうか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
矯正というのは歯を動かすという処置ですが、削らないのであまり歯にダメージがないと考えがちですが、それは大きな間違いです。
ギリギリのところでかなりの無理をして、それでやっとなんとか歯を動かしています。
どうしても一時的に、歯に外傷性の咬合になり、負担がかかり、失活するという事も考えられなくなないですが、かといってそれを防ぐことが可能かどうかと言われると難しい面もあります。
そういうことで、何かあったらその都度その問題を解決する、今回の場合であれば、神経が死んでしまった場合にはそれを適切に処置をしていくという事しかできません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
実は、矯正治療中に神経が死んでしまう症例は少なくありません。
避けて通れないところであると認識しています。
ですので、今後はこの辺りも注意してもらい、治療を続けるのがいいように思います。

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