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ご相談

2024/04/19

矯正治療中

矯正治療中、全く噛めない状態が2年続いています。

ani様35歳女性

前歯が叢生で、治療する中で下の歯とぶつかって噛めない期間が必ずあることはわかっていたのですが、全く噛めない状態が2年続いています。

少しずつ動いてはいるものの、顎をずしながら噛める、といったレベルではなく、どうずらしてもその1か所だけ当たってしまい、他はすべて浮いています。
あまりにそこしか当たらない期間が長いせいか、下の歯の当たっている部分が削れて形も変わっています。
元々叢生でも噛むことができていたのは下の歯もそれだけずれていたからなのですが、上が全然治らないうちに下の歯が先にきれいに並んでしまったのが原因です。

治療により該当の歯を前に出すだけのスペースはできていますし、あまりに長いストレスの蓄積で睡眠時の食いしばりもあることを伝えているのですが、「わかりました」とだけ毎回言われ、下だけ優先的に並べて上を後回しにし、ひたすら噛めない状態を続けてでも優先することがあるのか、全く教えて頂けません。

これは普通のことなのでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

もともとの状況状態によりけりだと思います。
矯正中はどうしても歯がかみ合いにくいです。
場合によってはその当たっているところを削る必要があることもありますが、最終的に削らないほうがいいということでやってるのだと思います。
最終的にはかみ合うようになると思います。

いろいろな場合があり、長いのかそれとも仕方がないことなのかは、元々の状態などにもよりけりという事はあると思います。
やはり矯正が最終的に終了するまでは噛みにくい状態が続くという事はあると思います。
下のほうだけというのも何か意味があるのか、そのあたりも私にはわかりませんから、具体的にどうなっているのかを説明してもらうように言うしかないと思います。