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2023/09/30

知覚過敏と虫歯を間違えることはあるのでしょうか?

ささき様35歳女性
はじめまして。
1カ月前、右下奥歯が冷たい物を食べるとしみるので、かかりつけの歯科医に診てもらったところ、知覚過敏と言われました。
半年前に撮ったレントゲンもあり、虫歯ではないと判断してそのまま帰りました。
1ヶ月後、冷たい物だけでなく常温の水でうがいするだけでしみるようになり、軽い痛みもあります。
で触ってみたら、右下6番にある金属のインレーに隙間がありました。
インレーは1年以上前から入っていて、1ヶ月前の時点で虫歯だったのでは、と疑問に思っています。
知覚過敏虫歯を間違えるということはあるのでしょうか。
別の医院にかかることを検討しているので、よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
詰め物をしていた歯がだんだんしみてきたんですね。

実は知覚過敏とむし歯や、歯のひび、亀裂ははっきり黒白つけにくいものが多々あります。
確かに見逃していたという可能性もありますが、非常に見分けにくいものや、わからないものもあります。

特に詰め物をしているとレントゲンにはその境界あたりが隠れてしまってわからなかったり、それ以外にも骨や歯の形態でレントゲンで隠れてしまうこともあります。
特に全体を見るような大きなレントゲンでは、細かなむし歯の発見は意外に困難です。
(大きなパノラマレントゲンは全体像や大きなむし歯を見つけるものです。)
むし歯が発見できなければ、一応知覚過敏と判定してまずは非侵襲的な処置から行うのが基本になります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
症状が似ていることもあり、鑑別が難しいことは多々あります。
ですので、経過を見ながらということもあり得ます。

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