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2023/08/24

シールドレストレーションで治療した歯は経過観察で良い?

あさ様30歳男性
4年くらい前に左上7番の歯が虫歯となり、削ってもらったら神経に近くなってしまい、
虫歯がもう少しのところで取りきれずに水酸化カルシウムを入れて保険レジンで封鎖するといった治療をしました。
おそらくシールドレストレーションという方法かと思われます。
当初は、ある程度時間を置いて神経との間に二次象牙質の猶予ができてから削る話でしたが、途中から再度削らず経過を見る方向に変わったと記憶しています。
それから定期検診なども受け、特にしみたり異常なく4年ほど経過しています。
ただ処置して頂いた先生がいなくなり、自分が歯科を変えたこともあり、ずっとこのままにしておいて問題ないのかを聞くことができなくなってしまいました。
神経に近い虫歯のシールドレストレーションで4年間特に異常がない場合、このままレジンが壊れたりしない限りは経過観察したほうがよいのか、または掘り起こして残った虫歯をとりきって、自費インレー自費の薬剤を使ったしっかりした封鎖をしてもらったほうが良いのでしょうか。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
本来であれば除去して詰め治すのが一番ですが、問題ない場合、そのまま詰めるのもありかと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
2次象牙質が作られるのを待つ治療を行っていたんですね。
実際の穴の形状、欠損状態によってはそのままのほうがいいことも考えられますし、逆に壊れるとまずい状況になるという判断ができる場合には今のうちの介入のほうがいいと思います。
水酸化カルシウム製剤の部分は接着力がありません。

やはり実際の状態を見て、レントゲンなどで根っこの状態、歯髄の状態なども確認したうえで判断する必要があると思います。

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