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ご相談

2022/09/19

親知らず抜歯後

抜歯後に入れたテルプラグがなくなった。短時間で溶けるもの？

kei様34歳男性

先日、左下の横向きの親知らずを抜歯しました。
抜歯をしていただく際、自費でテルプラグというコラーゲンを入れれば治りも早いし、痛みも軽減されるということを聞き、お願いしました。
抜歯後、帰宅し鏡で抜歯跡をみてみると、ただ穴が開いているだけで、なにか入れ物をしたようには見えませんでした。
すぐに歯医者に電話をしたのですが「テルプラグは溶ける素材なのでもう溶けたのでは？」との回答でした。
ネットで調べると「抜歯後〇日目にテルプラグが取れた」のような書き込みもあったりするのですが、どちらが正しいのでしょうか？
穴を塞いで食べかすの侵入も防げるという効果もあるようなので、帰宅するまでの短時間に溶けるようなものとは信じられないのですが、、、。

ご回答いただけますと幸いです。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

横向きに生えている親知らずを抜歯したんですね。
いくら縫合したとしても、粘膜と粘膜はたいてい開いてしまうのが現実です。
横向きに生えている親知らずは、歯の見えているところと根っことの体積分ですから穴が結構大きいんです。
そしてテルプラグですが、様々な大きさのものがあります。
あまり大きいものを詰めすぎても縫合しにくいですし、普通サイズなら上の方が少し足らないくらいになると思います。
小さめのものを入れて上の方が少し粘膜がつかなければ、穴が開いたような状態になることもあると思います。
実際のところは見ていないので何とも言えませんが、痛みが出ないのであれば効果があったのではないでしょうか。