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ご相談

2022/08/18

虫歯治療疑問

定期検診をしてもブリッジの下の虫歯は発見できない？

むぅ様50歳女性

48歳女性です。
3〜4ヶ月毎に定期健診に行き、ポケット？の深さ、歯石取り、歯磨き指導を受けています。
1年に1度はレントゲンを撮ります。
3年ほど通っているかかりつけですが、この度歯が痛み、虫歯が発覚して神経を取りました。
ブリッジ？してあった歯だったので、それを取ると虫歯だった…というわけです。
私としては検診に行っているのに、神経を取るほどの虫歯になってしまいやりきれない気持ちですが、この場合は検診で発見できなくても仕方のない事なのでしょうか。
どのような検診内容をしている歯医者が良いですか？
もっと細かく色々調べてくれるもう少し若い先生の歯医者に転院した方がよいでしょうか。
と言うのは先生も助手の方も良心的ではありますが、先生はご高齢で、器材ももう新しくする気もないのでは…と個人的に感じます。
昔から虫歯が多く、抜歯した歯もありますし、将来を考えたら不安です。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

ブリッジや金属で被せをしてあったとすると、レントゲンではその中を見ることはできなくなります。
また被せの場合、むし歯になるのは被せのふちの歯茎との境目になります。
そこからむし歯になると元々神経に近いところなのであっという間に神経までむし歯が達してしまいます。
検診をしてクリーニングをしていてもむし歯を遅らせることは出来ますが、完全に止めることまではできません。
今回3年ほど検診に通っていたということですが、その虫歯が3年前からすでにあって、何とか今までクリーニングで持ちこたえていたということも考えられます。
被せやブリッジをするというのは歯の寿命を短くします。
どんなにきっちりやったとしてもそれは避けることが出来ません。
出来るだけその歯の寿命を延ばすために検診は必要ですが、検診をしていたらむし歯にならないということはありません。
（毎年内科の健康診断を受けていたら、がんにならないというわけではないというのと同じです。）