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2022/08/06

レントゲンによって虫歯の写り方は異なりますか?

にゃー様32歳女性
いつも通っている歯科の定期健診でレントゲンを撮り、過去に銀歯詰め物をした所が少し黒い影があり虫歯だそうです。
セラミックにしようと思ったのですが、そちらの病院は高価なので別の病院に再度行きました。
レントゲンを撮ってもらったところ、虫歯にはなっていないとのことでした。
大きいレントゲンと小さいレントゲンをして確認してくれました。
(前者の病院でも2つで撮った気がしますが記憶が曖昧です。)

レントゲンによって虫歯の写り方が異なるのでしょうか。
1つ目の病院で見せてくれたレントゲン写真には、たしかに小さい黒い影があったのですが、2つ目ではそれがありませんでした。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯のレントゲンへの写り方についてですね。
レントゲンというのは影絵です。
レントゲン線(エックス線)という放射線を対象物に当てて、その透過性を見るという物です。
たまたまそこにミネラルの濃い部分が重なればうまくミネラルの低いむし歯が隠れてしまうこともあり、レントゲンを撮るというのはなかなか難しいものなんです。
たいていはむし歯のあるところは黒くミネラルが薄い状態で撮影できますが、角度によってはその黒い影が映りにくい事もあるということです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
撮影方向なども関与しますので、何とも言えない部分です。
また、アーチファクトもあるかと思います。

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