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2022/07/10

神経の近くまで進んだ虫歯の神経を抜くか判断する方法。

こうの様27歳女性
恥ずかしながら虫歯になり、その件でご相談させて頂きます。

1週間程前から歯に痛みが出てきた為、歯医者に行きました。
痛みは冷たい物を飲んだり、噛んだりした時に痛く、時々何もしてなくても痛いかなくらいでした。
受診し診てもらうと、神経ギリギリまで虫歯が進んでいるとの事で、虫歯部分を削り、その後、痛みがでるようであれば神経を抜きましょうというお話になりました。
削ったあと、神経まで近く微妙かもしれない、というお話がありました。
鏡で見せて頂いたのですが、うっすらとピンクの部分が小さくあるように見えました。

2.3日でまた受診し痛みあれば神経抜くとなったのですが、色々と調べてみると象牙質まで削ると少なからず痛みがでて、治まるまで1週間ほどかかるとの見聞が出て参りました。
すると、2.3日で行ってもそれが神経を抜く必要がある痛みなのか、自然なものなのか判断ができるのか?と思ってしまいました。
2.3日で行って、神経を抜くかを判断するのは問題無いのでしょうか?
また、痛みの程度という基準ではなく、機械?による検査で神経を抜く抜かないを判断できるのでしょうか?

初めて行く歯科でもあり、神経抜くのが普通というニュアンスで話をされたこともあり、少し不安が残っております。
将来のことも考え、神経を残せるなら残したいと思っています。
また、セカンドオピニオンとして他院でも相談出来るならしたいと思うのですが、現在仮被せをしているのですが、それでも診てもらえるのでしょうか?

虫歯に関して無知ですので、ご教示頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
神経ぎりぎりのむし歯なんですね。
むし歯を全部取って仮の蓋の状態なんでしょうか?
だとしたら今の時点で激痛になっていないのであれば、このまま経過を見て痛みがなければ上の方だけ形を整えて被せなり詰め物をするということで良いと思います。

既にうっすらピンク色のものが見えたという状態はいわゆる神経(歯髄)が炎症を起こしてそれが透けて見えている状態だと思います。
象牙細管という物がありますから、実質は神経まで穴が開いている状態です。
その状態で痛みがなければだんだん歯髄の炎症も治まって行く可能性がありますが、痛みが強いようなら歯髄を残すことは困難という可能性が高くなります。

今の時点でセカンドオピニオンに行くことは患者さんの自由ですが、意見を聞くだけではあまり意味がないような気がします。
実際に処置をしてみて残せるか残せないかということなので、それはもう今の時点で行っていることだと思います。
セカンドオピニオンであれば神経が残せる、というわけではありません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
痛みの具合にもよりますが、重度の感染であれば数日でも症状が出ると思われます。
そこまでの推移を相談してみてください。

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