歯のお悩み相談詳細

ご相談

詰め物をした後、普通に噛めなくなり、治療について相談します。

みー様49歳男性
2か月程前に、以前歯に詰めたものが取れてしまい、歯の治療を開始しました。

今までとは違う歯科医院に通い始め、レントゲン、詰めてもらった歯に再度詰め物をしてもらいました。

レントゲン後、虫歯の有無などを聞かなかったのですが、上下左右の歯を治療しました。

下の歯は白い詰め物をして頂いて、満足していたのですが、左下の前歯から6番目の銀歯の治療は後日に回すとのこと。

先日、後回しになった左下の銀歯の治療をしてもらったのですが、当日、銀歯を削ってから、急に今回は今までのように治療できないと言ってきました。

保険外診療で安いと言われたのですが、35,000円するものを使うといわれたので、びっくりしてそれを拒否して保険診療のものにしてもらいました。

帰宅してから治療の歯を見ると、今までと違い、銀歯の残骸の上に詰め物をしたのか、歯の色が灰色になっており、歯を噛むとガルバニー電流?が流れて普通に噛むことができません。

一応、次回に今回治療した歯を磨くということです。

医師が勧める被せ物をした方がよいのか、歯科医を変えた方がよいのか、気にしすぎなのか、専門家にご意見をいただきたく、相談させていただきました。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
銀歯が既に入っていた、ということであればレントゲンでもそこの部分の虫歯の広がりなどが分かりにくく、当初白いレジンという保険の材料で詰められると思っていたのが、思った以上に深く、強度的にやはりレジンよりもさらに強いものの方がいいと考えることは流れとして自然です。

事前にそのようなこともあり得るという説明がなかったのが残念ですが、考えようによっては症状が出て、神経まで行かないうちに処置ができているという点ではいいのかもしれません。
(結果的に症状がありますが、、、。)

今詰まっているのは金属でしょうか?

もし金属でないのであればガルバニー電流は流れません。

あくまでガルバニー電流は異種金属が接触した瞬間に流れるものです。

痛みは詰め物が高いのか、削った刺激による歯髄炎症か、そういうものですが、どちらかという判定はできませんので今後の処置をどうするのが一番なのか、という判断も残念ながらここではお答えできません。

色に関しても同様で、あまり削りすぎると痛みが出るのである程度でやめているのか、それとも虫歯の進行どめを使用したか、金属が残っているのか、、、それぞれによって対応も変わってきます。

痛みが引けば、もともと金属であったものが少しでも金属が目立たなくなったということでよしとするか、もう一度金属を入れれば保険で済むと考えるか、患者さんの考え方次第となります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
おそらくガルバニー電流ではなく咬み合わせが高いのではと思います。

これは調整すれば大丈夫だと考えます。

それから、保険保険外の治療に関してはきちんと説明をしなくてはいけないと思います。

ある程度患者さんが納得できるあるいはわかりやすく説明する必要があると思います。

のできちんともう一度聞いてみてはいかがでしょうか。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
生きている歯の場合、治療後暫く痛みが出ることがあります。

あまり長期に渡るようでしたら、先生に御相談下さい。

今回のその歯の状態は、虫歯が広範囲に広がっていたため、プラスチックでは限界があると担当の先生は判断したようです。

詰めて頂いたその材料が、磨いて頂いた後、どのようになるかですが、保険診療の範囲で、丈夫なものを希望した場合は、銀色の金属で治療することも検討したほうが良いかもしれません。

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