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2021/12/06
その他 治療疑問

炎症を繰り返す歯茎に人工の骨を入れた方がいいと言われました。

ゆきんこ様36歳女性
差し歯にしている前歯の歯茎部分が炎症を起こし、何度歯管治療を行っても再発してしまい、その都度歯管治療を行いました。
今回、別の歯科医院に相談しました。
レントゲンやCTを撮影したところ、「歯管治療は綺麗に出来ている」「骨が一部ないのが原因かもしれない」「歯茎をめくって確認して、必要があれば人工の骨を入れた方がいい」と言われました。
人工の骨とは一体何なんでしょうか？
骨がないから炎症を起こすという理由もよくわかりません。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
根尖病巣ができて骨がなくなってきているという可能性があります。
それ以外にもセメント質剥離や根尖部の歯根破折などでも、同じように炎症を起こして骨がなくなってくることがあります。
その場合、原因となるものを取り除き、封鎖すればそれでいいのですが、より骨が回復しやすいようにということで人口の骨、骨補填材を使用しませんか、ということだと思います。
ただ骨補填材は保険外になりますし、原因さえ取り除けば問題はなくなるので自然に骨が回復することもあります。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
根の先にある骨が戻ってこない部分のことかと思います。
その部分を外科的にきれいにして、人間の骨の成分を骨の核として期待するということかと思います。
骨がないからというのは分かりやすく説明したのだと思います。
実際は骨が戻ってこれない何らかの原因、感染物などが存在しているのではと思います。

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