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ご相談

2012/03/20

詰め物・被せ物治療後

詰め物の治療後、歯と歯の間のきつさが気になります。

あきら様51歳男性

2年前に詰め物（銀歯）の治療をしました。

右上奥歯2本と、右下奥歯2本のいずれも既存の詰め物を外して、再度、詰め物を入れました。

治療を行った当時も、ちょっと歯と歯の間がきつい感じがしてましたが、だんだんきつさが増している感じです。

フロスは入るものの、そのまま上に抜こうとすると、詰め物が持ち上がる感じの状態です。
（その場合は横に抜くとのことですが・・）

歯と歯の間は、こんなにきつくされるものなのでしょうか。

きつい感じが続き、気持ちが滅入ってしまいそうですね。

先生にお願いすれば、もう少し隙間を入れてもらえるものでしょうか？

再度、銀歯を作ることが必要になりますでしょうか。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

通常、きつめに歯を作って入れることが多いです。

歯と歯の間のきつさはだんだんと慣れてきてしまうからです。

なぜそんなことが言えるのかというと、歯というのは弱い力をかけ続けると、横には移動しやすいという性質を持っています。

それを利用して歯を動かしていくのが歯列矯正です。

矯正で歯と歯の間に器具を入れるため、ワイヤーを無理やり入れることもありますが、それも数日で慣れてしまうのが一般的です。

ということは、どんだけきつく歯を入れても数日である一定の強さにまでもどってしまうということです。

もしかしたらきついことを気にしてかみしめの癖などが強くなっていて、常に気にしているのかもしれません。

もうしばらく経過を見てみてはいかがでしょうか？