○デンタルケアで通っているのに「大きな穴があいている」ような
虫歯が見つからない(
乳歯の虫歯の進行は早い)ものなのでしょうか?
お話から、担当の先生がもう少し説明してもらえれば、気持ち的に楽だったと思います。
お察しします。
治療自体は間違っていないとも思います。
子供の歯の
虫歯ですが、大人の歯と比べてとても進行が早いことが分かっています。
治りやすく悪化しやすいと思ってください。
○2月に治療して1カ月も経たないうちに神経がだめになるというのは、2月の治療に問題があったということなのでしょうか?
虫歯による感染は、大人に比べてとても早いものです。
私も経験があるのですが、あっという間に神経が死んでしまうことも経験しています。
とにかく感染に弱いと考えていただいていいと思います。
○
膿を取る治療は、
麻酔をしてもかなり痛むものなのでしょうか?
急性期だと考えればその可能性は否定できません。
○
膿を取る治療と歯を抜く治療は同時には行わないものなのでしょうか?
歯を抜く治療は、
麻酔をしても、やはり強烈に痛い治療となるのでしょうか?
神経がだめになった歯は抜かなければならないものなのでしょうか?
抜歯に関しては私も以前は積極的ではありませんでした。
ただ最近は必要であれば生え換わる前に
抜歯もするようになりました。
理由としましては、子供の歯の根の先に感染物、いわゆる
膿があり、治りに入らない場合、時々腫れたりする場合、その下の
永久歯との距離感を考えます。
膿が
永久歯の袋にかかるようでしたら、あるいは
乳歯と
永久歯の境がよくわからない、無いようでしたらなるべく早く
抜歯したほうがいいと思っています。
膿などにより
永久歯の頭が白っぽくなったりして生えてくることがありますので、そのような観点です。
ですので、神経が駄目になったら歯を抜くのではなく、感染がどの範囲まで行っていて治りやすいのか治りにくいのかその判断だと思ってくだい。
永久歯に悪影響を及ぼさないためと考えていただければいいと思います。
あとは、歯がよってこないように、スペースを確保する処置をして
永久歯が無事に生えてくれば最高だと思います。