歯のお悩み相談詳細

ご相談

6歳児の虫歯の治療について悩んでいます。

ミハヒカ様62歳男性
現在、6才の息子の歯の治療で悩んでいます。

息子は3ヶ月に1回のペースで歯医者にデンタルケアで通っています。

息子が2月19日に歯が痛いというので、翌日、デンタルケアで通っている歯医者に行きました。

下の前歯の中央から4本目の乳歯虫歯(歯の内側に大きな穴があいている)との診断で治療しました。

3月12日に、治療した辺りの頬が大きく腫れていたので、また同じ歯医者に行きました。

2月に治療した歯の神経がだめになり、が溜まっているとの診断でした。

その日は痛み止めが処方されることもなく帰宅しました。

夜、息子は痛い痛いと泣きました。

翌日、麻酔をしてを取る治療をしました。

を取る治療が終わって治療室から出てきた息子は痛い痛いと大泣きでした。

これで治療が終わりかと思ったのですが、歯を抜く必要があるとのことで、2週間ほど後に歯を抜く予定になっています。

定期的にデンタルケアで通っているのに「大きな穴があいている」ような虫歯が見つからない(乳歯虫歯の進行は早い)ものなのでしょうか?

2月に治療して1カ月も経たないうちに神経がだめになるというのは、2月の治療に問題があったということなのでしょうか?

を取る治療は、麻酔をしてもかなり痛むものなのでしょうか?

を取る治療と歯を抜く治療は同時には行わないものなのでしょうか?

歯を抜く治療は、麻酔をしても、やはり強烈に痛い治療となるのでしょうか?

神経がだめになった歯は抜かなければならないものなのでしょうか?

治療についての説明が少ない、治療結果に不信感でいっぱい等で、別の歯医者さんに診てもらおうかとも悩んでいます。

よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> デンタルケアで通っているのに「大きな穴があいている」ような虫歯が見つからない(乳歯虫歯の進行は早い)ものなのでしょうか?

目で見てわかる虫歯が見つからずに、歯と歯の間から急激に虫歯が進行してしまっていることは時にあります。

レントゲンなどで無いと見つからないことがあります。

かといって数カ月に一度のペースでレントゲンを撮影するとなると、レントゲンの取り過ぎということになりますし、その判定は難しいところです。

ちなみに大人の歯と比べて乳歯虫歯は格段に虫歯の進行は早いです。

> 2月に治療して1カ月も経たないうちに神経がだめになるというのは、2月の治療に問題があったということなのでしょうか?

すべての処置は最低限の処置で最大限の効果を狙って行います。

今回、結果的に神経を取ったということになっていますが、では虫歯になりかかった時点で神経を取ったら良かったかというとそうではありません。

> を取る治療は、麻酔をしてもかなり痛むものなのでしょうか?

通常は痛みませんが、乳歯の根っこの吸収具合によっては痛むことがあります。

> を取る治療と歯を抜く治療は同時には行わないものなのでしょうか?

出来るなら歯を残したいというか歯を残そうとするのが普通です。

> 歯を抜く治療は、麻酔をしても、やはり強烈に痛い治療となるのでしょうか?
> 神経がだめになった歯は抜かなければならないものなのでしょうか?

麻酔が効けば痛みはありませんが、神経を取ったからといって歯を抜く必要はありません。

すでに不信感を生じているようですので、ほかの歯科医院で相談することをお勧めします。

山内 美香 先生からの回答

東京都
白金山内歯科室
山内 美香先生
乳歯は急激に進行することもあります。

ただ、説明不足という点で不安があるようでしたらもう一度担当の先生に説明をしてもらう、もしくは改めてほかの医院で診察していただくというのも良いかもしれません。

ご自身のことでないので心配だと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
○デンタルケアで通っているのに「大きな穴があいている」ような虫歯が見つからない(乳歯の虫歯の進行は早い)ものなのでしょうか?

お話から、担当の先生がもう少し説明してもらえれば、気持ち的に楽だったと思います。

お察しします。

治療自体は間違っていないとも思います。

子供の歯の虫歯ですが、大人の歯と比べてとても進行が早いことが分かっています。

治りやすく悪化しやすいと思ってください。

○2月に治療して1カ月も経たないうちに神経がだめになるというのは、2月の治療に問題があったということなのでしょうか?

虫歯による感染は、大人に比べてとても早いものです。

私も経験があるのですが、あっという間に神経が死んでしまうことも経験しています。

とにかく感染に弱いと考えていただいていいと思います。

を取る治療は、麻酔をしてもかなり痛むものなのでしょうか?

急性期だと考えればその可能性は否定できません。

を取る治療と歯を抜く治療は同時には行わないものなのでしょうか?
 歯を抜く治療は、麻酔をしても、やはり強烈に痛い治療となるのでしょうか?
 神経がだめになった歯は抜かなければならないものなのでしょうか?

抜歯に関しては私も以前は積極的ではありませんでした。

ただ最近は必要であれば生え換わる前に抜歯もするようになりました。

理由としましては、子供の歯の根の先に感染物、いわゆるがあり、治りに入らない場合、時々腫れたりする場合、その下の永久歯との距離感を考えます。

永久歯の袋にかかるようでしたら、あるいは乳歯永久歯の境がよくわからない、無いようでしたらなるべく早く抜歯したほうがいいと思っています。

などにより永久歯の頭が白っぽくなったりして生えてくることがありますので、そのような観点です。

ですので、神経が駄目になったら歯を抜くのではなく、感染がどの範囲まで行っていて治りやすいのか治りにくいのかその判断だと思ってくだい。

永久歯に悪影響を及ぼさないためと考えていただければいいと思います。

あとは、歯がよってこないように、スペースを確保する処置をして永久歯が無事に生えてくれば最高だと思います。

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