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2021/11/06

歯周ポケットから細菌が侵入し顎下腺炎になることはある?

ノーザンスカイ様49歳男性
左あごに飲み込み時、痛みがあるので、耳鼻咽喉科へ行ったところ、顎下腺炎と診断されました。
原因の一つとして自分が考えているのは、左奥の親知らず抜歯を1か月前にして、今その手前の歯にかなり深い歯周ポケットがあり、そこからの細菌の侵入の可能性です。
食べ物もかなり詰まり毎食後歯間ブラシをしたり、うがいを頻繁にしたりしています。
唾液の腺からばい菌が侵入するの以外に、深い歯周ポケットからも顎下腺炎になってしまうことはあるのでしょうか。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
考えにくいところではありますが、可能性はあるかもしれません。

藤原 慶輔 先生からの回答

藤原 慶輔
京都府
ふじわら歯科クリニック
藤原 慶輔先生
ポケットから顎下腺炎はないですね。
違うと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
顎下腺というのはあごの下の大唾液腺です。
その管は口腔底を通って舌下部に出てきます。
歯周ポケットからはかなり離れており、歯周病から顎下腺炎になることはあり得ません。

親知らずを抜いているんですね。
その手前の歯にも炎症があるんでしょうか?
嚥下時に顎舌骨筋、内側翼突筋などが収縮します。
その筋肉の付着してるのが親知らずあたりです。
ですからそこに炎症があるとその筋肉が引っ張られて嚥下時痛が生じます。
親知らずのあたりが痛いようなら、そのせいかもしれません。

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