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レジンのやり直し治療は保険が適用できないのでしょうか?

hino様26歳女性
以前虫歯に保険適用でレジンを歯に被せる形での治療をして頂きました。
今回そのレジンが欠けてしまい受診したのですが、先生からまた次にやり直すような事になればレジンでの治療に保険が適用できないと言った旨のお話がありました。
一旦は銀歯での治療をお願いしたのですが、後から調べてみてもレジンでの治療に回数制限があるというような記述を見つけられず困惑しております。
治療中の歯は前から6番目の下側奥歯になります。
先生がどういう意図でお話をされたのかわからず、教えていただければありがたいです。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
レジンでできなくて金属でならばできるという説明は良くわかりません。

現在多くの(すべてではないと思います)歯科診療所で施設基準として補綴物維持管料の算定をしていると思われます。
これは、補綴物ブリッジ等)を装着した際に、「補綴物の維持管理をしていきます」がその代わりに「装着時に管理料を算定します」と地方厚生局に届け出を出した医療機関は2年間はその管理料に縛られますので、修理・再製作にかかる医療費は保険に請求できず、ご自分の医療機関で持たなくてはいけない決まりになっています。
レジンで作ろうが、金属で作ろうが2年間は保険請求できない取扱いです。
それを、保険請求できないということは自費診療になると誤解している先生も少なからずいると聞いています。

ただし、診療所が変われば当然そのような縛りは無いですが、補綴物に掛かる形成料・印象料・バイト料・補綴物そのものの医療費は患者さん負担となります。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
レジンでかぶせていたところが欠けたんですね。
回数制限などはありませんが、レジンでかぶせて欠けたということはレジンでは強度不足で適応症ではないと判断した、ということではないでしょうか。
保険でかぶせをするにしても補綴物維持管理といって補償をしないといけません。
壊れる(実際に壊れたという実績があって 、)とわかっていて補償をしないといけないレジンでかぶせをするのは無茶な話ですよね。
適応外と判断することは妥当なことだと思います。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
レジンの治療についてのご質問ですね。
簡単にご説明すると1度保険診療で治療した、箇所の治療のやり直しは同じ医院では一定期間治療費の算定が出来ないルールがあります。
また治療についても簡単にご説明すると、力のかかりにくい箇所や小さい虫歯レジン、力が良くかかるところや大きい虫歯銀歯での治療があっています。
レジンが欠けてしまうというのは強度の弱いレジンだからで、銀歯だと金属なので欠けないわけです。
審美目的ですと性能の良いセラミックジルコニアダイレクトボンディング自由診療での性能の良いレジン治療)などもありますのでご検討されてはいか
がでしょうか?
お大事になさってください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
保険の材料では、強度に問題がある、そのようなニュアンスではないでしょうか。

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