オールオン4で歯茎のついていないタイプというのは僕は見たことがありません。
症例写真などを見たことはなかったのでしょうか?
どのようなゴールになるのか、イメージが歯科医師と患者さんで違ったようです。
どのような説明と経緯でそのようになったのか、第三者がどうこう言っても意味がなく、混乱するだけなのでそれについてはなにも書きません。
今は
仮歯の状態でしょうか?
もしそうであればもう少し違和感を改善することはできるかもしれません。
それと再手術の話ですが、基本的に前歯の位置というのは唇や下の歯との関係で位置が決まりますよね。
オールオン4で全顎
補綴をするということから想像すると、単に歯が無くなっただけではなくて、すでに歯茎の骨も少なからず痩せて、高さも低くなっていることが考えられます。
そしてその理想の歯の位置から、今ある歯茎までその歯が続くことを想像してみてください。
そこまでの長さが歯茎まで続くとすごく長い歯、それこそ2倍くらいの長さになりませんか?
もしそうなるようであればその方が見た目が悪くなります。
なのでもし見た目をきれいな歯茎から作ろうと思えばまず骨をその場所に造り歯茎がきれいにできた段階で
インプラント手術をするということになります。
今ある
インプラントは深すぎる位置に埋もれてしまう可能性が高いため、使えないことが予想されます。
今はまだ手術をしてすぐのようなので、出来れば今の
仮歯を満足できる形にまでして、それでも満足いかないようであれば次の手段を考えられる方がいいような気がします。
(今のうちに希望は伝えておいた方がいいとは思います。奥の方の
インプラントは使用できる可能性もあります。)