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2021/06/15

虫歯治療で拡大鏡ルーペを使うメリットは何でしょうか?

山様45歳女性
根の治療ではない普通の虫歯治療をする場合、拡大鏡ルーペを使う歯医者とマイクロスコープを使用する歯医者があります。

保険診療なら皆が一台のマイクロスコープを使うのは物理的に大変そうなので根の治療のみ使用するのは理解できるのですが、自費専門でマイクロスコープがあるのに、普通の虫歯治療では拡大鏡を使う歯医者があるという事は拡大鏡ルーペを使うメリットが何かあるのですか?
拡大率はマイクロスコープの方が高いですよね?
単純に考えるとマイクロスコープの方が対象物の細かい所まで見えて精度の高い治療が出来そうな気がするのですが。

一件良さそうな自費専門の歯医者を見つけたのですが、そこは根の治療はマイクロスコープ、それ以外の治療は拡大鏡でしている様なので気になり質問しました。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
横からのぞいたり立体的に見たり、とマイクロスコープでは見えないところから見ることができます。
ミラーで見ればいいのではと考えると思うのですが、ミラーを左手で持つと右手一本で歯科処置ができなくなります。
両手が使えるという点でもルーペのほうが有利ですよね。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
マイクロスコープもルーペも道具ですので使い方次第です。
理科の実験で習ったと思いますが、拡大率が上がると視野は狭くなり暗くなります。
歯の全体を見る程度の倍率ですとどちらでも合わせることはできます。
マイクロスコープはセッティング、消毒など少しルーペよりは時間がかかるのでルーペの方が使いやすいこともあります。
道具ですので歯科医師が使いこなせていれば良い治療は出来ると思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
通常の治療でマイクロスコープを使うのは、保険外の治療が多いと思います。
ルーペでもなしの治療よりはいい治療になると思います。

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