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ご相談

2021/06/08

インプラント治療疑問

GBR法で骨造成を行ったが、口元がかなり突出しています。

まむ様28歳女性

先日、GBR法で前歯の骨造成を行いましたが、口元がかなり突出しています。
やりかたとして、骨の粉を入れて、その支えとしてネジを４本支えとして入れています。
ただ、他のサイトなどを見ると、通常メンブレンという膜で覆うとありました。
ネジなどで支えを作るのは、方法として合っているのでしょうか。
また、インプラント予定の歯だけではなく、歯茎全体にこんもりと粉を乗せているようなのですが、これはありえますか？
必要ないところまで乗せているので、口元の出っ張りがすごいように感じます。
悩みすぎてセカンドオピニオンの歯医者に行きたいのですが、このような途中の状態でも見て説明していただける歯医者さんはあるのでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

GBRについてですね。
テンティングという方法ですね。
テンティングで支えているのがメンブレンです。
メンブレンにはチタン、非吸収成膜、吸収成膜、などがあり、それぞれ利点欠点などがあります。
どの方法が優れているということではなくその先生の得意な方法で行うのが普通です。
ブロック骨移植、仮骨延長法など骨を増やす方法は様々あり、これでなければならないということはありません。

ほかの歯科医院で診ても何もできるわけではなく、逆に下手に触ったりすることのほうがよくありません。
出来るだけ安静を保つことがとてもとても重要です。
増えすぎた骨は削ることもできます。
が、これだけのことをして減ってしまったら再度GBRが必要になることもあります。
ですから多めに増やしておくということは普通に行われています。