> 現状の
インプラントの状況やリスクを教えて頂きたく思います。
とても範囲の広い質問ですね。
世界的には当たり前のように行われている
インプラントですが、確かにさまざまなリスクはあると思います。
リスクについては本が何冊も出てるくらいたくさんあります。
> また入れ歯は違和感と喋りにくさがあるとの説明を受けました。
> 仕事上、話しにくくなることは避けなくてはいけないのですが、良い入れ歯はあるのでしょうか。
違和感としゃべりにくさというのは確かにあると思います。
でもそれほどと言われる人も多くいますし、結局は受け入れる人の方の問題です。
保険の入れ歯で違和感なく何でも噛める、という人にとっては良い入れ歯というのは保険の入れ歯でしょう。(コストパフォーマンス的にも)
でも
インプラント並みの費用を払っても、入れ歯は入れ歯ですからやはり耐えられないという人もいます。
その人にとっていい入れ歯というのはないということになります。
> ドイツ式入れ歯というのは見つけましたがかなり高額のようでした。
すいません、初めて聞きました。
>
インプラントと同程度価格の良い入れ歯があれば教えて頂きたく思います。
同程度の費用を出すつもりなら
インプラントのほうがいいと思います。
> またその他の方法等ありましたらご教示頂けると幸いです。
その他ではありませんが、まず基本的に今までなぜ
歯周病で歯を失うようになってきたのか、どの程度改善しているのか、というところが一番大切です。
インプラントの一番のリスクはその口腔内の環境に左右されます。
歯周病で歯を失ってきたその口腔内環境を改善せずに
インプラントを入れても、歯と同様に
歯周病、
インプラント周囲炎になり歯を失っていくことになります。
入れ歯にしても同じです。
ですから、やることはまず
歯周病を徹底的に治して、今後20年30年は
歯周病で歯を失うことのないくらいの環境を整えたうえでの
インプラントの検討というのがいい方法だと思います。