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ご相談

ブリッジをかけた歯がぐらつき、抜歯を勧められました。

やま様50歳男性
歯周病で左上奥から2番目の歯を抜歯後、そこにブリッジをかけました。
しかしブリッジををかけていた一番奥の歯もぐらつき炎症を起こしている為、歯医者さんからは抜歯を勧められております。
抜歯後の対応としてインプラントか入れ歯の選択になるかと思いますが、インプラントは手術にはリスクもあると聞くので躊躇しております。
現状のインプラントの状況やリスクを教えて頂きたく思います。
また入れ歯は違和感と喋りにくさがあるとの説明を受けました。
仕事上、話しにくくなることは避けなくてはいけないのですが、良い入れ歯はあるのでしょうか。
ドイツ式入れ歯というのは見つけましたがかなり高額のようでした。
インプラントと同程度価格の良い入れ歯があれば教えて頂きたく思います。
またその他の方法等ありましたらご教示頂けると幸いです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 現状のインプラントの状況やリスクを教えて頂きたく思います。

とても範囲の広い質問ですね。
世界的には当たり前のように行われているインプラントですが、確かにさまざまなリスクはあると思います。
リスクについては本が何冊も出てるくらいたくさんあります。


> また入れ歯は違和感と喋りにくさがあるとの説明を受けました。
> 仕事上、話しにくくなることは避けなくてはいけないのですが、良い入れ歯はあるのでしょうか。

違和感としゃべりにくさというのは確かにあると思います。
でもそれほどと言われる人も多くいますし、結局は受け入れる人の方の問題です。
保険の入れ歯で違和感なく何でも噛める、という人にとっては良い入れ歯というのは保険の入れ歯でしょう。(コストパフォーマンス的にも)
でもインプラント並みの費用を払っても、入れ歯は入れ歯ですからやはり耐えられないという人もいます。
その人にとっていい入れ歯というのはないということになります。


> ドイツ式入れ歯というのは見つけましたがかなり高額のようでした。

すいません、初めて聞きました。


> インプラントと同程度価格の良い入れ歯があれば教えて頂きたく思います。

同程度の費用を出すつもりならインプラントのほうがいいと思います。


> またその他の方法等ありましたらご教示頂けると幸いです。

その他ではありませんが、まず基本的に今までなぜ歯周病で歯を失うようになってきたのか、どの程度改善しているのか、というところが一番大切です。
インプラントの一番のリスクはその口腔内の環境に左右されます。
歯周病で歯を失ってきたその口腔内環境を改善せずにインプラントを入れても、歯と同様に歯周病インプラント周囲炎になり歯を失っていくことになります。
入れ歯にしても同じです。
ですから、やることはまず歯周病を徹底的に治して、今後20年30年は歯周病で歯を失うことのないくらいの環境を整えたうえでのインプラントの検討というのがいい方法だと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
インプラントですが、成功率は90%を超えますのでほぼほぼ問題はないように思えます。
あとは予算との兼ね合いで、インプラント義歯かの判断かと思います。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
上の歯の入れ歯を自由診療で作る場合、保険の入れ歯より薄く作ることができるものもあります。
慣れもありますがどうしても口の中に装着するため話すときに違和感は出やすいです。

インプラントは手術の前の診断がしっかりできているか、準備が出来ているかがとても大切です。
骨が足りなければ増やす、長さが足りなければソケットリフト等を計画しなければなりません。
経験が豊富な歯科医師であれば手術中のリスクは高くありませんが、その後のメンテナンスは大切です。

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