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2021/05/21

C1、C2は自覚症状がない、初期の虫歯ということですか?

山様45歳女性
C1C2の自覚症状がなく冷たい物にもしみるようなこともない虫歯を削って治療する」というような事が、とある歯医者のHPに書いてあったのですが、自覚症状がない初期の虫歯は様子を見るものだと思っていました。
C1C2というのは「自覚症状がない」=初期の虫歯ということですよね?
その医師によって治療への考え方も違うと思うのですが、一般的にその位の虫歯を削るのはよくある事なのですか?

というのも、新しい歯医者を探しておりその歯医者が良さそうなのですが、なるべく歯を削りたくないので迷っております。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯についてですね。

> C1C2というのは「自覚症状がない」=初期の虫歯ということですよね?

初期むし歯はCOと略されます。
C1C2はそれぞれエナメル質象牙質まで欠損が生じたものです。
治療の対象になります。
ただその場所が健康な歯に取り囲まれ、健康な歯を削らないと到達できないというような場合には経過観察する場合もあります。

> その医師によって治療への考え方も違うと思うのですが、一般的にその位の虫歯を削るのはよくある事なのですか?

一般的には削って充填するというほうが多いです。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
C1エナメル質脱灰ということになっていますので、再石灰化を期待して、フッ素塗布などで経過をみることもありますが、C2というのはエナメル質を穿孔し象牙質まで到達した齲蝕と判断されたものです。
症状が無いからと言ってC2は放置しないほうが良いでしょう。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
C2ですが、削る必要のある虫歯です。
あくまで削らず済むのはエナメル限局の初期虫歯C1になります。

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