歯のお悩み相談詳細

ご相談

レジンで詰めた歯をジルコニアにしたら噛み合わせがずれた。

すてふ様42歳男性
2013年に埋伏智歯抜歯後の歯が虫歯になり、側面を削りました。
レジン充填で寒い日や冷たい物がしみる程度の問題はありましたが、かみ合わせ等問題なく過ごしていました。
それから3院ほど別の歯医者に通院しましたが治療について問題を指摘されることはありませんでした。
にも関わらず、ある自費診療の歯医者に通ったところ先生がレントゲンをご覧になって「治療の仕方に問題がり、これではいずれ問題が出る」「精密な治療ができる」「しみなくなる」ということで、先生を信頼し、2018年にレジンを外してジルコニアの治療をして頂きました。
しかしこれまでレジンで5年もったのに今年2021年1月に割れ、一度少し削ったあと再度ジルコニアで治療してもらいました。
しかし治療後かみ合わせが悪く、歯が痛いため、それを訴えたところ「もう奥歯を削ってオールクラウンにする」「一部だけ被せるのは難しいしメンテナンス性が低い」と言われ、一番やりたくなかった奥歯を4月に削ってジルコニアクラウンになりました。
「最初からクラウンにすべきだったがこちらの判断ミスなので差額でよい」とまで仰ってくださってるのですが、結局総額10万円以上と4か月かけても未だかみ合わせも悪く、5月のいまだ治療も終わらず、かみ合わせのずれで身体の痛みや顎の違和感や異音、睡眠や仕事にまで影響が出ました。
さらに友人の歯医者に聞いたら「うちに言ってくれば削らないで治療したのに」といわれて踏んだり蹴ったりでした。

正直今の歯医者に出会わず、多少しみたりしたとしてもかみ合わせに問題なく過ごして、治療に多少問題があったとしても、いずれ悪くなったら悪くなったで、だったら諦めがついたのに、、、とすら思っております。

先生方のご見解として、今回の主治医の方の見立て(最初の治療はいずれ問題が出る、オールクラウンにする方がよい)は正しいと感じられるかを伺いたく投稿させて頂きました。
大変恐縮ですが何卒宜しくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
将来予測は誰にもできません。
その処置をする前の時点で、100%の確率で予測することが出来たでしょうか?
逆にそのまま置いておいたことによって何らかの問題が生じなかった、という事が証明できるでしょうか?
治療に関しては常に結果論であり、こうなるだろうと想像してやったとしてもそうならないこともあるというのが臨床というものです。
コロナのワクチン、アナフィラキシーが起きるならやらないほうが正解、、、もちろんそうです。
ですけどアナフィラキシーが起きる人だけをピックアップしろと言われても、それは無理な話ですよね。
確率的には違うと思いますが、考え方はそれと同じことです。
その点を御理解ください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
見ただけは一概に言えないものもあります。
一番信頼する先生の意見でいいと思います。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

詰め物・被せ物に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する

ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索