歯のお悩み相談詳細

ご相談

着色を取りましたが、再着色しました。

みけりん様55歳女性
現在40歳代前半の女性です。

歯の着色(特に前下の歯の表裏)が気になり歯医者でその旨を伝えて歯石取りと一緒に着色も取ってもらいました。

先生の話では、漢方茶は着色がしやすく、緑茶や紅茶などは比較的着色しにくいと聞きました。

その時点では漢方茶など飲んでおらず、主に緑茶・紅茶を愛飲していました。

その時はもちろんきれいになりましたが、2週間ほどで再び同じ部分が着色しだしました。

あまりにも期間が短い為、何か病気なのではないかと不安になっています。

何が原因なのでしょうか?

歯磨きは毎食後しています。

2度目の着色に気づいてから、肝臓の為、ウコン茶を飲み始めましたが辞めた方が良いですか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
着色を取るときに研磨剤を使用して取ると歯面がどうしてもざらつき、着色しやすくなります。

病気ではないと思います。

ウコンに関してデータがあるわけではありませんが、ウコンは着色しやすそうですね。(カレーの色なので・・)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
このような着色をする方はかなり多くみられます。

お茶などに含まれる成分の着色や、唾液の中の成分などが原因で着色することもありますので、特に病気などの心配はいらないと思います。

着色をとられた後は、アパタイトなどの入った歯磨き粉などの使用も良いのではと思いますが、それでも着色する可能性があります。

小郷 邦治 先生からの回答

岡山県
小郷歯科医院
小郷 邦治先生
学術的根拠はありませんが、長年の経験からお茶系は、特に着色します。

ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶は、着色は特に強いです。

まだ、コーヒーの方が着色の程度は軽いと思われます。

実際、タバコは全く吸わない人でも、タバコの着色以上になっている人を見ることがあります。

これは、唾液の性状と関連があるようです。

唾液の中に含まれる、カリウム、亜鉛、その他の金属イオンと反応して、着色しています。

この性質は変え難いものですから、着色の傾向も変えることは出来ないでしょう。

ただ、食品の摂取の種類や方法を変えるしかないと思われます。

サプリメント利用は自由ですが、過度に信頼するよりも、自然な形、つまり、食品から摂るほうが良いのではないかと思います。

着色を除去する方法は、歯磨剤を利用して、丁寧にするしかないようです。

塚原 邦秋 先生からの回答

愛知県
塚原歯科
塚原 邦秋先生
みけりん 様

色は、気になりますね。

まず、確かに漢方系のお茶は着色しやすいですが、何も紅茶や緑茶が着色しないわけではありません。
むしろ濃い目に入れている方は紅茶、緑茶であっても漢方のものよりも着色を示すことがあります。

それに、歯ブラシの後にお茶を飲むとつきやすいです。
お分かりだと思いますがお茶も食事と同じです。飲めば歯の表面に着色してきます。
もし、歯ブラシ後飲んでしまった場合は、ブラッシングすることが理想ですが、真水でうがいしていただくだけでも効果があると思われます。

実際に診断させていただいたわけではないので文面からはわかりかねるんですが、みけりん様は、唾液の出が悪いとか歯周病が進行してるなど歯科医師から言われたことはありませんか?
もし、あるとするならそちらのほうも着色の一端を担っている可能性があります。
適切なブラッシングと定期的な歯周ケア(プロケア)が必要かもしれません。

紅茶、緑茶、ウコン茶は、確かに着色が問題ですが、それよりも大切な成分であるカテキン・鎮静効果・肝機能増進・各種ビタミン、ミネラルなどお体にとって有益なものも多いです。

簡単にやめるのではなく少し注意していただいたり着色に対する正しい処置を取っていただければお体にもお口にもよろしいかと考えます。

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