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2020/11/17

しみたり痛んだりしないC3の虫歯は根管治療が必要でしょうか?

ひろき様36歳男性
虫歯治療のため歯を削ったところ意外に深く、歯髄まで届いているとのことで、根管治療により神経を抜くことを勧められました。
C3虫歯だと思いますが、今まで当該箇所の歯がしみたり痛んだりしたことはありません。
今まで痛みがないということは、神経が虫歯に侵されておらず、神経を抜く必要がないのではと考えています。
このような場合でも、根管治療が必要でしょうか?
よろしくお願いいたします。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
感染の有無は正直わからない部分があります。
なので、自己責任のもと、神経を残してもらうのもいいと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
ひろき 様、初めまして。
抜髄の必要性についてお知りになりたい事と拝察申し上げます。

ご指摘の通り、抜髄は出来るだけ避けたいものです。
一般的に、歯髄が感染していなければ、MTAセメント等で直接覆髄を実施して、歯髄を温存できる場合が有ります。

担当医によくご相談下さい。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯治療についてですね。

今まで痛みがなかったからこれからも問題ない、今まで痛みがなかったから歯髄を残しても大丈夫、そう簡単なものではありません。
むし歯がゆっくりと進行していくと、歯髄までむし歯が達していても痛みがなくゆっくりと歯髄が死んでいってしまうこともあります。
また今は生きている状態でも、処置をするために削ることによってその刺激で歯髄が炎症を起こして結局痛みが出て歯髄を抜かないといけなくなることもあります。
痛みがない、イコール大丈夫ということではないんです。
(肝臓でも脳でも痛みが今までなかったからといって健康である、病気は全くない、と言えないのと同じです。)
もちろん歯髄を残すことにチャレンジすることは出来ると思います。
ただそうやってチャレンジしても痛みが出て、それなら最初から歯髄をとる判断をしなかったのは誤診ではないか、というような相談がここにも多く見受けられます。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
症状の無い虫歯でも削っていくと意外に深い場合があります。
虫歯は感染症ですので、基本的には細菌が浸み込んでいる象牙質を過不足なく削合する必要があります。
削っていった結果、歯髄腔まで達してしまい、神経を取らなければいけない状況に陥ることもありますが、治療が長引くかもしれませんが、神経を取らずに経過をみていく歯髄温存療法というものがありますので、可能かどうか先生に相談してみてください。

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