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2020/08/17
虫歯 治療疑問

深い所まで虫歯になった歯の防御反応で蓋ができている？

emin様50歳女性
いつもお世話になりありがとうございます。
まだまだ一つずつ悪いところを慎重に治療してるところで一つ質問です。
ずっと鈍痛がしてた辺り、歯茎下がりが原因かな？と思っていたところ、実は虫歯治療して詰めていた場所が、外したら中が再び虫歯に。(段差ができていたので相談したところ)
削ってもらいましたが、かなり深いところまで虫歯に...しかし、神経近くまで削ったところで、先生が、蓋ができている、と。
防御反応で歯ができることがあるとのことでとりあえず、神経は抜かずに様子見ることに。
その防御反応は一般的なことですか？
また、蓋がされていたら、虫歯菌から守ってくれているケースありますか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
> 防御反応で歯ができることがあるとのことでとりあえず、神経は抜かずに様子見ることに。
> その防御反応は一般的なことですか？
> また、蓋がされていたら、虫歯菌から守ってくれているケースありますか？

二次象牙質のことだと思います。
もちろん出来ているほうがむし歯菌から守られます。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
はい。
いわゆる二次象牙質という歯髄の反応かと思います。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
emin 様、初めまして。
咬耗（歯の削れ）、摩耗（歯のすり減り）、齲蝕（むし歯）などで歯がだんだん薄くなり、神経に近づいてきます。
その際に、体の防御反応で、神経内部から、新しく象牙質が増生される事が有ります。
この新しい象牙質を二次象牙質（第二象牙質）といいます。
これが出来ますと、しみなくなったり、神経を取らなくても済むようになります。
私達も、この二次象牙質が出来る事を期待しながら、歯の治療を行っています。

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