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2020/07/17

定期検診をしていたのに神経が炎症を起こすまでの虫歯になった。

りた。様36歳女性
普段から定期的に通院し、歯の検診と掃除をしてもらっています。
2週間前に歯の掃除に行った時、茶色くなっている(虫歯要注意)箇所に少し穴が出来始めていると言われ、このまま様子を見るか、治療するかと聞かれました。
虫歯が進行して悪化するのも嫌だし、どうせ削らなければならないのなら早い方が良いと思い、その場で治療してもらいました。
帰り際、先生から「神経に近い部分を削ったので、麻酔が切れたら痛みを感じるかも」と言われ、痛み止めをもらいました。

それから、冷たい物や甘いものを食べたり、歯磨き時、口をすすぐと歯が滲みるようになり数日経っても治らないため、病院へ連絡。
電話口で先生から、1〜2週間様子を見て、と言われ様子を見ましたが、治る気配がないため今日予約を取り再受診しました。
先日の治療箇所が、デンタルフロスも少し引っかかるのでそれも伝えました。
麻酔をされ、前回の治療部を削って埋め直すと言われたのですが、治療の途中で突然「神経が炎症を起こしているから取ります」と言われました。
他に対処法(神経を残す選択肢)はないのか、また、神経を取ることによるデメリットなどの説明は一切ありません。
治療が終わってから、しばらく通院してもらう、とだけ言われたため、どういう経緯でこうなったか説明を求めした。
(前回の虫歯治療で除去しきれていない、または 埋め残しがあるなどにより)虫歯が進行して神経まで到達したのか、神経を簡単に取ってしまったがデメリットはないのか、など。

先生の説明では、虫歯の箇所が歯と歯の間だったため、上から削ると削る量が多くなるので横から削ったが、それが神経に近いところだったので神経が炎症を起こした、神経を取ると歯の寿命が短くなることもある。
それだけでした。

歯の治療が原因で神経を取り除かないといけないほどの炎症になることがありますか?
虫歯が悪化して大きな治療にならないように定期的に歯の検査や掃除をしてもらっていたのにこのようなことになり、納得出来ません。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 歯の治療が原因で神経を取り除かないといけないほどの炎症になることがありますか?

時にあることです。


> 虫歯が悪化して大きな治療にならないように定期的に歯の検査や掃除をしてもらっていたのにこのようなことになり、納得出来ません。

見た目ではほどんどわからない、けれども中のほうで思った以上に広がっているというむし歯は、時に起こることなんです。
定期的に通っていれば、というお気持ちもわかりますが、それでも大事になってしまうことは避けられない面があるというのが医療の現実です。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
定期検診ですが、毎回レントゲン等を撮ることもできないため、特に歯と歯の間や見えにくい部分については、発見できないことが多々あります。
また虫歯が深い場合や、浅くても感染が神経に及ぶことが多々あるため、致し方ないことがあります。

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