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抜髄治療後の鈍痛および冷たいものがしみることの原因について

kato様60歳女性
右下7番の歯についてです。

ひどい痛みが出たので虫歯かと思い、かかりつけの歯医者さんにみていただいたところ、レントゲンの結果では虫歯ではないとのことだったので、痛み止めと抗生物質を処方していただき、一旦は痛みがおさまりました。

その後、歯の表面に薬を塗っていただいたところ(サホライド?)、歯にひびが入っているのがわかり(歯を強く食いしばる出来事があったのでそのせいだと思います……)、できれば神経を抜かずに保存したいと先生にお願いして、様子をみることにしました。

強い痛みは出なかったのですが、しばらく後、歯が、ひびの入った部分より欠けてしまい(歯の3分の1か4分の1程度。歯茎より上の部分です。)、診察していただいたときにはすでに神経が死んでしまっていたので、抜髄していただきました。

歯根の先に膿胞ができていたので、数回根っこの治療を行い、少し鈍痛が残っていたものの、レントゲンではなども映っていないので、最終的なお薬を詰め、鈍痛がおさまったら金属をかぶせる予定でした。

それから半年ほどたちますが、体調の悪い時に鈍痛がでたり、歯を触ると他の歯では感じない違和感があったりするので、今のところ金属はかぶせず、プラスチックのようなものをかぶせてありますが、最近は、冷たいものを飲むと時々ですが一時的にとてもしみます。

前の6番の歯はすでに抜髄済みでクラウンがかぶっていて、その歯も上の歯も触ってもなんともないので、やはりこの治療中の歯としか思えません。

他の方のご相談を拝見したところ、神経をとった歯がしみることはないという先生方のご回答でしたが、この場合、鈍痛や冷たいものがしみる原因は何かあるでしょうか。現在、治療していただいている先生は、質問に対してもとても丁寧に対応くださる信頼できる先生ですが、痛みに関しては首をかしげている状態です。

長文で申し訳ありません。
先生方のご意見おきかせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯の神経を取るというのはその先端部分で神経を切断する処置なので、どうしても鈍痛というか違和感が残ってしまうことがあります。

あまりにひどいようであれば再度の根管治療が必要となることもあります。
ただしみるという感覚に対しては、不明です。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
冷たいものにしみるということですので、通常であれば神経のある歯で歯と考えます。

かかりつけの歯医者さんで原因と思われる歯の両となり、上の歯などに冷たい風などを当ててもらい症状がないかどうか、または亀裂などが入っていないかどうか、確認してもらうことと、歯にひびが入ったとのことですので、歯ぎしり食いしばり等が無いかどうか確認する必要があると考えます。

現在の歯も、そのようなことがあるとすれば、染みる可能性も出てきます。

稲澤 陽三 先生からの回答

稲澤 陽三
長崎県
稲澤歯科医院
稲澤 陽三先生
神経治療後の鈍痛は歯の根の先(歯根膜、歯根周囲骨)に炎症があれば出てきます。

自然治癒もありますが。神経がなくてもしみるのはお湯とかが多いようですが、水が強くしみることはあまりありません。

多分上のきれいな歯も視野に入れてみてください。関連痛かも知れません。

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