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ご相談

前歯の差し歯が過蓋咬合と歯ぎしりで取れてしまいます。

ミンミンゼミ様49歳女性
以前からお世話になっております。
半年前に、神経を抜いた前歯3本をセラミック差し歯にしました。
一本はピザを食べた際に1週間で取れ土台をレジンからグラスファイバーにやり直しました。
先日2本目が歯ぎしりにより夜中取れました。
医師によると、過蓋咬合の為、下の歯が前歯を押してしまい、更に歯ぎしりが強い為取れやすいそうです。
マウスピースはしていますが、取れた日はたまたましていませんでした。
この先、何度も取れてしまいそうで悩んでいます。
セカンドオピニオンの医師が言うには、下の歯の凸凹や過蓋咬合矯正をするのが良いそうですが、時間もかかります。
私のような場合は、インプラントにするしかないでしょうか?
インプラントならば過蓋咬合歯ぎしりが強くても大丈夫なんでしょうか?
また取れた2本目も土台がレジンだったので、ファイバーコアにてやり直しますが、多少は強くなりマウスピースを就寝中すれば多少はもちは良くなるでしょうか?

今後の治療についてアドバイス頂けたら幸いです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
レジンコアもファイバーコアもそれほど強度に差はないと思います。
強いからファイバーコアというわけではないからです。

強い力によってレジンコアが壊れたりするという事であればもっと強いコアでそれが外れなければ歯根破折します。
そうなると抜歯になってしまいます。
それが嫌なのでファイバーコアというものが出てきたんです。

かみ合わせが悪く歯に負担が過度にかかるという事であればそのことを解決するのが本筋です。
もちろんブリッジよりもインプラントのほうが強いかもしれませんが、問題を先送りするだけだと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
第一選択肢ですが、マウスピースかと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
ご自身の歯がどれだけ残っていて土台として足した部分がどれだけあるかによって、抵抗力に差が出てくるものです。
歯茎ギリギリの部分までしかなく土台を立てて被せなければいけなかったような条件での補綴は、脱離のリスクは高いでしょう。
まして過蓋咬合歯ぎしりとなればそれなりの工夫が必要ですが、非常に厳しい条件と言わなければいけないと思います。
インプラント補綴にしても、上部構造(被せ物)は天然歯に被せる物と同じですので、過度の負荷に対しては、破折などのリスクは高く、歯ぎしりはハイリスクケースと言われています。
就寝時のマウスピースは絶対です。

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