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口腔顔面偏頭痛について

シロ様56歳女性
たびたびの質問ですいません。

現在、左上6番根管治療中です。左上5番先月抜歯により今は、歯がない状態です。

左上の5番の根幹治療は、3年間にわたり何回かしました。今年の6月までは、なんとか痛みも治まって上手くいましたが、また歯根膜炎になりあきらめて抜歯しました。抜歯の手術中も、以前から痛かった5番と6番の間が麻酔が効きづらかったので炎症があったと思うのですが、抜歯後もその部分が痛いのが治らず、抗生剤を10日間飲んで治りました。

でも、ようやく痛みが消えたと思ったら、次は6番と7番の間が、以前と同じ傷のあるような痛みが出てきました。最初は、抜歯をして歯茎が下がったから、隣の6番が知覚過敏と言われましたが、熱いものがしみてしばらく痛みが消えないことから、銀の被せ物をはずしてみてもらいました。結局神経が腐っていて抜髄しました。

抜髄して一週間たちましたが少し軽くはなりましたが、まだ同じ場所が痛いです。今、抗菌剤も服用中です。

先生方に質問なんですが、顔面偏頭痛は、症状の1つに熱いものがしみて痛いというのはありますか?抜髄してもまだ熱いものがしみます。抜歯をしたら痛みがとれると思っていたのに、痛みの場所が移動しただけだったので、また6番も抜歯にならないか心配です。

炎症なら今の治療を続けていればいいと思いますが、もし頭痛なら治療法が違うと思うので、口腔顔面神経痛の症状を教えてください。これも大学病院にかかったほうがよいのでしょうか?
ちなみに、歯のレントゲンではいつも悪いところは見当たらないといわれます。かみあわせは、悪いようです。

緊張型頭痛と偏頭痛の両方あって、脳外科で処方された漢方薬を飲んでます。

よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
抜髄してもまだ熱いものが沁みるという場合、神経を取り残していることが
よくあります。

特に6番の歯には4本目の見えにくい根っこの管があることがあり、その部分の炎症により、痛みが長引くことがよくあります。

また噛み合わせによっては痛みが長びくこともありますのでそのようなところについて詳しい先生に見てもらうと改善するかもしれません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
神経が悪くなっていたのであれば、神経をとるのもいたしかたないと思います。

○顔面偏頭痛は、症状の1つに熱いものがしみて痛いというのはありますか?

これに関してですが、絶対とは言い切れませんがあまり関連は無いように思えます。

いわゆる三叉神経痛の様なものであるならば、大学病院に行かれたほうが良いと思います。

私も一人だけ経験があるのですが、虫歯が無く片側のどこが痛いか解らなく痛い方がいまして、診断がつかず大学病院の口腔外科で精査してもらったところ神経に問題があった方がいました。

現在は完治しましたが、御相談の内容とは若干症状が違うような気もしますので、完治云々は何とも言えないのが現状です。

一度MIRやCTなどで診てもらうのも一つの手段かと思います。
それから、歯が原因の場合必ずと言っていいほど歯に症状が出ますので、鑑別はつきやすいかと思います。

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