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ご相談

根尖病巣がある歯の様子見をしています。

寝る子様44歳女性
いつもお世話になっております。
右の6歳臼歯根尖病巣が見付かり、クラウンを外してみないと分からないが、抜歯になる可能性も高い、とかかりつけの歯科医に言われ、セカンドオピニオンをつけるべきか否かを質問した者です。
その節は、丁寧な回答を頂きまして本当にありがとうございます。

結局、抜歯覚悟でかかりつけ医でクラウンを外して貰い、抜歯はせずともよかろう、との判断で、消毒と様子見で3ヶ月時間を置いてから、先月またクラウンを被せて貰いました。
噛み合わせの高さが合わず、何度か調整をして頂いてからは快適に過ごして居たのですが、最近また件の歯を掃除(歯間ブラシ)すると出血するようになってきました。
先日の検診でその旨を伝えたところ「被せものをした歯はどうしても歯垢がつきやすい。年末年始で忙しく、歯のお掃除がいつもより雑になってしまったのかも知れませんね〜、歯茎の腫れも軽いですし、今は様子見しときましょうか〜」とのことです。

出血の原因が単なる歯周病で、歯磨きを丁寧にすれば改善するものならいくらでも頑張りますが、出血するのは問題の歯(その周りの歯茎)だけであり、そのようなケースは歯茎より歯そのものに問題があることが多い、という記事をネットで拾って以来、恐怖におののいております。

出血の症状が出るたびにレントゲンを撮って確認するのは恐らく推奨されないでしょうし、元から抜歯にならなかったのが奇跡みたいな歯なので、もういっそのこと潔くインプラントにして頂くか、本当の本当にダメになるその日まで自前の歯を騙し騙し使うのが吉なのか、迷いに迷っております。

前置きが長くなってしまいましたが、質問としては
【先生方は、月に一回は検診に通い、自宅での歯磨きも丁寧に頑張る、という前提のうえでなら、そういう微妙な歯を使い続ける方が、インプラントよりまだマシとされますか?】
というものになります。
回答を、どうかよろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 【先生方は、月に一回は検診に通い、自宅での歯磨きも丁寧に頑張る、という前提のうえでなら、そういう微妙な歯を使い続ける方が、インプラントよりまだマシとされますか?】

レントゲンで見て骨の状態が問題なく、痛みもなくかめているのであれば使い続けたほうがましと思いますし、骨がだんだん溶けているような状態、放っておくとインプラントするのに支障が出てくるような状態、噛んだら痛いような噛みにくいような、というようなという状態ならいっそのこと抜いた方がすっきりすると思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
極力ご自身の歯を使うことを前提とするのであれば、それがいいと思います。

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