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ご相談

2019/12/28

親知らず治療方法

親知らずの前の虫歯を治療中。神経に近い親知らずを抜くべき？

すけ様28歳男性

初めまして。
20代男性です。
先日、かかりつけの歯医者で親知らずの前の虫歯の治療をして頂きました。

親知らずとその前の歯の間の、歯ブラシが届きにくい所に虫歯ができていたので、親知らずを抜歯してから虫歯の治療をする予定でした。
しかし、レントゲンを撮影し見せて頂いたところ、私の親知らずが神経近くに生えており、抜歯する際に神経を傷つけ麻痺させてしまうリスクがあるという説明を受けましたた。
私自身、麻痺のリスクは回避したかったため、別の選択肢であった、虫歯の完治はできないものの、親知らずを抜歯せずに少しずつ虫歯を削っていく治療を選択しました。
今は削った虫歯の歯の上から、自身の歯の型を取り銀の被せ物をしてもらっている状態です。

そのため痛みこそ無いのですが、
(1)虫歯が完治していないため今後この虫歯はどうなっていくのか。
(2)やはりリスクがあっても親知らずを抜歯し、虫歯の根本的治療をすべきなのか。

この2点についてご意見を頂きたいです。
よろしくお願い致します。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

治療方法についてですね。

> (1)虫歯が完治していないため今後この虫歯はどうなっていくのか。

痛みが出てくる可能性などがあります。

> (2)やはりリスクがあっても親知らずを抜歯し、虫歯の根本的治療をすべきなのか。

そうすべきと思うならそうしたほうが良いでしょう。
そうしたくないと思ったら現状の治療でいいと思います。
どちらの方法をとるにしても相反するメリット、デメリットがあり、こうすべきであるということはありません。
さらに言うともっと別の方法もあります。
親知らずの頭の部分だけでも削っておくというような方法です。
頭の部分だけ削るだけなら神経を傷つける心配はありません。
その後その根っこが出てくる可能性があります。
出てこず埋もれてしまえばそれはそれでいいでしょう、という方法です。
もちろんこれもデメリットがあります。
しっかりと相談して決めてください。