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ご相談

2019/12/04
詰め物・被せ物 治療後

銀歯を入れた後、歯がしみて痛む症状が変わりません。

ハリ様37歳女性
初めてご相談させていただきます。
宜しくお願い致します。

今回のご相談は、治療が終わったはずの歯が痛く、しみることです。
奥の銀歯が虫歯とのことで治療を行い、新たな銀歯を入れました。
銀歯を入れ治療が終わったはずなのに、痛みや歯がしみるのです。
ご飯や飲み物、歯ブラシする際など必ずしみて痛いです。
よくあることだから2週間で治ると言われましたが、それから1カ月半経ち、現在も変わらずしみて痛いです。
銀歯の詰め合わせが上手くいかなかったのかもと再度新しく銀歯を入れるため、先日入れた銀歯を抜いてもらいました。
レントゲンでも炎症など異常なし、目視でも異常なし、しみる原因が分からない、と言われました。

現在銀歯を抜いてもらい、白い詰め物で保護して来週また銀歯の型取りをします。
ですが銀歯を抜いても、まだ歯がしみて痛いのは変わらないままです。
考えられる原因は何かございますか？
これは治療ミスになるのでしょうか？

宜しくお願い致します。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
歯がしみるんですね。
歯牙のミクロの破折や歯根破折なども考えられます。
もちろんミスなどには当たりません。
難しい症例に出会って、治療が一度でうまくいかなかったらミス、ということであればうまくいかなかったものすべてミスになります。
うまくいくこともあれば思た結果が出ないのが医療です。
特に今回のように原因がまだわからないというような状況では色々試行錯誤しないといけませんし、それがうまくいかなかったらミスというのであれば、誰一人その様な処置を引き受ける先生はいないでしょう。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
処置した後、特に金属を入れた時などは暫くしみる傾向にあります。
金属は熱を伝えやすいので、削った部分の象牙質まで熱が伝わりやすいので反応しやすいのが普通です。
その刺激で、象牙質の緻密化が起こり、やがて歯髄が反応しにくくなると言われています。
一過性の刺激に対しての短時間の反応は、歯髄充血と診断し、経過観察しかありません。

虫歯の深さや、刺激に対しての反応の仕方の個人差により、一概に何か月と区切ることは難しいと考えます。
ブラシでの刺激で反応するのは歯頸部の知覚過敏の可能性は無いのでしょうか。
耐え難い痛みを伴うようでしたなら、歯髄炎を疑ってそれに対する処置が必要になるでしょう。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
ミスにはならないと考えます。
虫歯の深さ如何にかかわらず、予測できない症状が出ることがあり、虫歯があった以上、すでに神経に感染が及んでしまっていることも考えられます。

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