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2019/11/28

ブリッジの仮歯を付けた後、歯の下を触ると痛みがあります。

入歯のネコ様50歳男性
歯周病が進み上顎の正面の前歯2本が下に抜け落ちてきてしまい、歯科医院でその2本を抜いて両隣の4本を使い6本連結の差し歯(ブリッジ)にすることになりました。
今日その両隣の4本を麻酔をして小さく削り、その後レントゲンを撮って神経が出ないギリギリのところまで削ってあると画像を見ながら説明されました。
最後に仮歯を着けて歯科衛生士が噛み合わせをドリルのような器具で調整してる時に神経に触ってるようなチクチクした痛みが少しあったのですが、麻酔がまだ少し効いてたのもありそこまでの痛みではなかったので特に何も伝えず治療を終えて帰宅しました。
相談はここからなのですが、麻酔が完全に切れたあと削った歯の下を指で触るとかなりの痛みがあり、食事中も箸が歯に当たったり熱い物が歯に触れるとしみてかなりの激痛が走ります。
これは歯を削り過ぎて神経が外に露出してるからなのでしょうか。
通常このような差し歯の治療は歯を小さく削るとき神経が出ない程度に削るのでしょうか。
それとも神経まで達しても問題はないのでしょうか。
またこのまま強い痛みがある状態で差し歯を被せてもよいのでしょうか。
痛みがある歯は両側1本ずつの計2本です。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯を削って象牙質まで達すると痛みを生じることがあります。
象牙質には象牙細管という目に見えない穴が無数に空いているからです。
しみるのがひどいようなら残念ですが神経をとる必要があります。
頑張って神経を残そうとはしているようですが、歯牙の方向によって平行性が取れない場合、仕方がないこともあります。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
ブリッジの土台となりますので、4本が平行に削れていないとブリッジが入りません。
平行性が取れるように削るのが原則です。
そのため、歯によっては、形成料が多くなり歯髄組織に近いところまで削られてしまうこともありますが、神経まで行っていない時は術後の痛みも次第に落ち着いてくるものです。
いつまでも、痛みが続く時は、仮歯の適合に問題があるか、歯髄炎を起こしてしまったかの可能性が考えられます。
神経まで行っていた場合は、神経の処置も必要になります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
削る時ですが、神経を出してはダメです。
また削ることで、神経の枝葉が出ますので様々な不快症状が出ることも考えられます。
症状がある場合、鎮静が必要です。

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