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2019/10/02
ブリッジ 治療方法

ブリッジが外れそうになり、入れ歯しかないと言われました。

MICK様54歳女性
長年使用のブリッジ（前歯1本から奥に向かって5本分）が外れそうになり、近所の歯科医へ行ったら「土台がだめになってるので、入れ歯にするしかない」と言われました。
40代で入れ歯にはかなりの抵抗があり、できればブリッジを続けたいのですが、不可能なのでしょうか？
また、別の歯科医を探したいのですが、その度に初診（一通りの検査）を受けなければいけないのでしょうか？
その度にレントゲンを撮り、歯の全体を調べられる一連の同じ検査をされると気に行った歯科医に出会うまで不経済です。
泣き寝入りはしたくないので納得してから治療に専念したいので、初めに相談だけできる仕組みとかはないのでしょうか？
現在、いつブリッジが外れてしまうかと不安な日々です。
適切なアドバイスを頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
ブリッジが外れそうなんですね。
一人の歯科医師は土台がだめだから入れ歯しかないという判断なんですね。
それ以外の情報がないのでブリッジで行けるかどうかの判断はここではできないことはお分かりいただけると思います。
また保険のルールとして、歯科医院を変わった場合初診となり初診時の検査、診査、診断は必ず必要となります。
検査があって初めて診断ができ、病名がついて初めて保険診療の給付要件が満たされ、そのうえで初めて治療方針を立てるという基本的なルールだからです。
不経済と言われればそうですが、世界的に見ても低額で、しかも気に入るところがあるまで何か所でも医療機関にかかれる仕組みなので、その点に関しては受け入れてもらうしかないと思います。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
歯科医院はチェーン店ではないのでそのたび初診です。
どこかで決められた方がいいと思います。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
MICK 様の発想が、本来のセカンドオピニオンの考え方です。
違う医療機関で同じ検査を何度もして、それこそ気に入る医療機関を探すことはドクターショッピングと呼ばれています。
同じ検査を複数の医療機関で、何度も行うことを失くし患者さんの体への負担を軽くし、またその都度健康保険で請求することの無駄使いをなくす制度です。
但し、主治医に理解して頂き、検査結果を患者さんにお渡し頂かなくてはいけません。
また紹介状を書いて頂くことになります。

セカンドオピニオンをしている医療機関は、その検査結果をもとに、相談を受けるわけですが、これは健康保険で請求はできませんので、保険外の扱いになり別途料金が設定されているはずです。
セカンドオピニオンを受け付けているか確認が必要です。

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