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虫歯治療でレジン修復した後、その歯の上にクラウンは被せられる

まめまる様50歳女性
こんにちは。
私は親知らずが1本も生えていません。
今日、左下アゴの一番奥の歯(大臼歯・7番)が虫歯になっていて、気になっていたので本日歯科で治療してもらいました。

先生が言うには、
歯自体がやや斜めに生えているということと、象牙質あたりまで虫歯になっていたので(削った後鏡で確認しました)、レジン虫歯部分を埋めて修復はしましたが、金属のクラウンをかぶせたほうが長持ちするでしょうということでした。

自分でも鏡で見ましたが、奥歯の歯と歯茎の境目辺りがぐるりと削られていましたし、噛み合わせで歯の向きが良くなかったのか奥歯の周りの歯茎が城のお堀のようにぐるっと削られていました。

しかし、金属のクラウンをそのままかぶせると、何年か後に無機質の歯と、金属の間にミクロン単位で隙間ができてそこからまた虫歯になりますよね?
レジンで修復した後、その上に金属のクラウンをかぶせるということは可能なのでしょうか?

高さもちょっと低く(3日後に再度高さ調整で受診予定です)噛み合わせても上の歯との間に隙間があります。
先生に聞いたところ「そういう歯だから」といわれたのですが、奥歯はぎゅっと噛んだときに上の歯と接しないものなのでしょうか?

治療前は噛んだときに上下の歯が接している感じがあったのですが・・・
当然、治療後、麻酔が切れた後も、歯が接していないので痛みはありませんが・・・。

どのような治療方法をとられるか伺いたく、感覚という非常にわかりにくい質問ですが、よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
どのような処置を取るのか、ということですが、すでに説明をお受けになっているように、金属でかぶせるのだと思います。

かぶせることによってしっかりとかませるようにするのでしょう。

深い虫歯の部分があるということは、その歯に力が加わると歯が割れてしまう可能性が生じます。上の歯と、下の歯がかみ合うと前後にひびが入る可能性です。

歯が左右に開く方向に対抗するためには歯全体をかぶせなければなりません。

金属のかぶせは接着剤できっちりとつけるのでそのふちをしっかりとブラッシングしていくことで長持ちします。

レジンでの修復のほうが、弱い、長持ちしないというのはそのとおりです。
金属とのミクロン単位の隙間を心配するのであれば、レジン(プラスチック)の劣化のほうが激しいです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
おそらく、斜めになっている歯の床下部分の話ではないかと思われます。

斜めなので、掃除がしにくいので汚れがたまりそこが虫歯になるということではないでしょうか。

金属できちんと被せることで虫歯になることを防ぐと考えているのではないかと思われます。

本来であれば、斜めになった歯を矯正などで正直させるのが筋ではありますが、期間とおかねがかかるのでとも思われます。
斜めになった歯ですが、力のかかる方向が根に対して同じ方向であれば、歯は耐えうるのですが、横からの力には歯は弱いものがあります。

担当の先生とよく相談してみてください。

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