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2019/07/15
根(神経)の治療 治療中

歯の根元に炎症があり治療を続けているが症状が変わらず不信感。

ある様47歳女性
半年くらい前に、子供の頃治療した虫歯の詰め物をした歯の一部が欠けてしまいました。
治療当初は神経まで影響なく、欠けた歯を削って新たに詰め物をして終了しました。
しかし直後から痛みがでて、神経治療をしました。
神経治療しても痛みが続いていたため、レントゲン撮影をしました。
結果、歯の根元に炎症があると言われ、神経治療した所に炎症を抑える薬を詰め替えて治療しましたが、なかなか良くなりません。
歯科医師が触り、治療するととても痛み、数日痛みが続いて徐々に良くなります。
しかし、また次に治療すると痛みます。
ずっと症状が変わらず、不信感でいっぱいです。
どうして痛みが出るのでしょうか、今後どのように治療をお願いしたら良いのでしょうか。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
根っこの治療をしているんですね。

> どうして痛みが出るのでしょうか、今後どのように治療をお願いしたら良いのでしょうか。

痛みが出るのは細菌が根管を伝って骨の中にまで侵入して、炎症を起こしているからです。
根管内をしっかりと消毒して、その先ににある骨の中までつつくことによって一時的に炎症が強くなり、痛みが増すこともあります。
それ以外にも様々な要因で痛みが長引くこともあります。

ただ不信感を持って治療を受け続けるのが嫌なら歯科医院を変わるということも選択肢の一つとしてもいいと思います。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
乳歯は複雑なので痛みが出やすいかと思います。
通常通り治療を続けましょう。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
神経を取った直後の歯はどうしても痛みが出ます。
歯の根の周囲には、歯に掛かる圧力を感知する歯根膜という組織があります。
この組織が神経を取った直後は、その抵抗力・刺激に対する限界値が著しく低下します。

運動などで歯をぶつけた時暫く痛みが続くことは想像できると思います。
これは一時的に限界を超えた刺激が加わったことにより歯根膜がダメージを受けてその後遺症が続くためです。
この痛みが出にくくなるようにするには、安静に保つのが良いとされるため、神経を取った歯は反対側の歯とかみ合わないように削られる傾向にありますが、個人差がありこの痛みの出方が酷い人もいます。

一般的に、次第に良くなってくるはずです。

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