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ご相談

2019/06/27

根(神経)の治療治療中

根管治療後に蓋をしない状態での性感染症が不安です。

はるきゃん様30歳女性

こんにちは。お世話になります。
初めて利用するので、不躾な点がありましたら申し訳ございません。

私は、性的なサービスを提供するお仕事をしているものです。
昨日右上犬歯の神経の炎症により、根管オープンの治療をしました。
その後、歯の中の汚れをあらかた取り終え消毒した後、中の残りの汚れを自然に落とすため歯に蓋はしないと言われました。
異性との性的な行為などによる性感染症の可能性が高くならないか質問したところ、治療翌日からはあまり心配ないとのことでした。
処方された抗生物質は飲んでおりますが、素人知識ですと「やっぱり不安。生活に困窮してこんな仕事をしているけど、脳にまで感染が広がって植物状態にでもなったらどうしよう」と悩んでしまい、困っています。
自業自得なのですが、不安です。
本当に完成の可能性は、根管オープンする前とあまり変わらないのでしょうか？

お手すきの際にご確認いただければ幸いです。
以上、ご確認の程宜しくお願い致します。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

細菌感染、（性感染症の細菌だけではなく）蓋をしなければ当然何らかの細菌が入りやすいということは考えられます。
ただ開放するのは圧力が高まるのを防ぐという意味合いからです。
細菌がまだ残っているのに蓋をするということも細菌を閉じ込める、という意味でよくありませんよね。
どの菌がどのくらいどのように、なんてことは幅が広すぎて統計も検査も研究もしようがないのでデータもありません。
（むし歯で放置して神経が死んでいるのにほったらかしているのと何ら変わらないので、それと比較区別するすべもないからです。）

根管治療を始めた時点で何らかの根管内の感染があるので、すぐには蓋をする、蓋をしないということは誤差の範囲と言えるかもしれません。