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2019/01/22
詰め物・被せ物 治療方法

虫歯治療後は金属を被せるしか方法がないのでしょうか？

Shima様68歳男性
現在虫歯の治療をやってい通院しています。
虫歯を削り、中をきれいにしている状況で、きれいになったら次に虫歯の穴を埋めて、金属で被せるという状況ですが。
しかし私の経験では金属で被せてしまうと、何年か経ったら歯茎から下の根っこだけ残って、歯茎から上がもろくなって金属ごと取れてしまうようです。
先生に聞いてみると「保険ではこの方法しか適用されない」ということでした。　
現在、歯がどんどん少なくなって、現在治療中の歯が将来ダメになったら、自分の歯で食べられなくなってしまう、と危機感をもっています。
金属を被せるしかないのでしょうか？
他の選択肢、良い方法はないでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
根管治療を行っているんですね。
根管治療を行うと真ん中に穴をあける必要があり、歯としては外しか残りません。
ということは割れた時に根っこまで割れてしまって抜歯になる可能性が高くなるということから、通常は被せをするということが行われます。
小臼歯であれば根管治療後CAD/CAM冠というものが保険適応になりましたが、金属に比較するとたわみやすく辺縁からのむし歯になる可能性も高いです。
（ただ色は白いです。）
大臼歯であれば保険で出来るのは特殊な例を除いて金属の被せだけです。
プラークの付きにくさなどから被せの種類としてはセラミックが今のところ一番優れていますが、保険適応外になります。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
きちんとメンテナンスすることで、ある程度防げると思います。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
Shima 様、初めまして
むし歯の治療方法が気になる事と拝察申し上げます。

実際にShima様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので確定的な事は申し上げられませんが、一般的に、むし歯の治療後の歯の残っている量が鍵となります。
元の歯の体積の3/4以上残っていれば、充填（詰める）のみで行ける場合も有ります。
それよりも残っている量が少ない場合は、被せる確率が高いです。

被せた歯を長持ちさせるには、
1．正しい歯磨き
2．自覚症状が無くても、必ず年に3回程度の定期健診
3．正しい食生活
がポイントです。

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