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レントゲンじゃわからないと言われ痛みが続いた。誤診ではない?

羽田礁太郎様47歳男性
奥歯が痛み、18年位前からよく行く歯医者に久しぶりに受診しました。
歯が痛んだ時などその歯医者に行くのは駅から近い事と女性スタッフがしっかりしている印象と、行き慣れているだけで、いつも担当する歯科医はそれほど信頼できる感じではないです。
今回の治療では痛い部分がピンポイントで自分でもわからなかったので、右の奥歯のあたりが痛むのを伝えると奥歯のの上下のレントゲンを撮ることになりました。
下の奥歯は後ろから3本は神経はありません。
歯科医はレントゲンを見ながらよくわからないけど歯周病で痛んでいるのだろうと言い、女性スタッフに清掃と消毒をするように指示して席を立ちました。
その後痛みは止まらず、もう一度行こうと思いましたが仕事が忙しくなかなか行けず、1週間痛みに耐えましたが我慢できないのでもう一度診察に行きました。
私は「歯茎ではなく、飲み物もしみるし歯が痛いと思うのだけれど」と歯科医に伝えると、後ろから4番目の歯をよく見て「ああ、この歯だな、神経を抜こう」と言い治療が始まりました。
その時私は「前回の治療ではわからなかったのですか」と尋ねると「レントゲンじゃわからないですからね」と言って悪げもなく治療を進めました。
治療が終わった後、全く痛みもなくなったので、1週間痛みに耐えたのに腹が立ってきました。
これは誤診ではないのですか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
患歯が特定できない場合、あり得ることかもしれません。
後日改めてみることで再診断ができることはあることですので、誤診ではないと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
誤診には当たらないと思います。
どの歯であるのかご自分でもはっきりとわからないということから、レントゲンで診てもわからないということはあり得ます。
むし歯以外の根尖病巣歯周病、その他の可能性もあるからです。
歯石をとって歯茎が引き締まり始めて見えるむし歯もあります。
病気は最初に診た時点で100パーセントその診断がつくということはありません。
いろいろと処置や検査をして初めてその診断がつくことがあるということは容易に想像がつくと思います。
最初にその診断がつけられなかったということで誤診だということになると、世の中の医療そのものがほとんど成り立たなくなります。

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