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ご相談

2018/04/15

詰め物・被せ物治療疑問

銀歯より金歯の方が歯の寿命が延びると聞きました。

ヤマメ様30歳男性

はじめまして。
よろしくお願いします。

2年程前に左下奥歯を治療し銀歯の詰め物をしたのですが先日外れてしまいました。
転勤もあり歯科医院に掛かったところ銀歯の裏側が虫歯になっていると言われたため、再度治療を行い銀歯を詰めて貰いました。
定期健診等も3ヶ月おきに行なっており、信頼して治療して貰った医院であったため、2年で銀歯が外れてしまい虫歯が再発していたことにショックをうけています。

そこで質問なのですが、2年程度で取れた場合虫歯を取りきれていなかったのでしょうか？
また、銀歯を治療のために再度詰めてもらいましたが、金歯にしたほうが歯の寿命が延びると聞きました。
金歯への交換を希望する場合、銀歯を外し更に歯を削らなくてはならないのでしょうか？
それとも型どりのみで付け替える事が出来るのでしょうか？

よろしくお願いします。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

銀歯が取れてしまったんですね。
銀歯の取れる原因はむし歯ということも可能性としてはありますが、その穴が浅かった（ということは必要以上に削っていないということにもなります。）、かみ合わせが強かった（個人差、その歯、個々のかみ合わせの状況などによって変わってきます。）、技工士が下手だった（合いが悪かったということもあり得ます。）、など様々な要因で変わってきます。
より外れにくいようにするためにはより深く削ったほうが外れません。
でも削るということはそれだけ健康な歯を削ります。
相反する要素ですよね。
そのあたりでうまく外れ難く、出来るだけ削らない範囲でというようなことをするので、時に外れることもあるということです。
金に交換するほうがいいのかということですが、もちろん金のほうが丁寧にする分ピッタリなものを詰めるので長持ちする可能性は高いです。
ただいますでに入れたばっかりなのであれば、交換する意味はあまりないと思います。
（やはり少しは歯を削ると思いますし、、、。）