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根管治療が困難と言われた。神経を守るためにできることは?

tawashi様55歳女性
半年以上前から固いものを噛むと痛みがあり、近医で診断がつかないまま時間が経ち、他の歯科に相談したところ破折が見つかりました。
その後すぐに炎症による痛みが出始め根管治療を開始。
狭くて複雑だとのことで炎症がなかなかとれず時間がかかりようやく痛みがコントロールつきつつあります。
現在4回かけて中を綺麗にしている最中です。

2度目の根管治療の際にFCというホルマリン製剤を使用し、その3日後から下歯槽神経障害が出て下唇周囲が痺れています。
歯根部が人より長く神経に近いとのことで、単に炎症が広がったためなのか、ホルマリン製剤がわずかに染み出たことによる神経障害も考えられるとのことで経過をみています。
こちらもとても心配ですが、いずれ改善するだろうと考えております。
この過程で、口腔外科を受診しCT(歯科用3Dでなく一般CT)を撮ってもらったところ、神経障害の原因は明らかにできませんでしたが、桶状根だということが判明しました。
この場合根管治療がとても困難な症例だと言われました。

破折が原因で根管治療をしていること、歯根部が長く神経管に近いこと、桶状根だということ、治療中に神経障害がでていること、と不安材料だらけで悩んでおります。
3DCT等を活用すべきか、マイクロスコープ根管治療専門医を探すのがが良いのか、今後充填の際に再度神経障害を悪化させる可能性は高いのか?など色々考えてしまいます。

現在根管治療で通院しているところは、3DCTはなく、マイクロスコープはあるようですがそれは使用せずに通常の根管治療をしているようです。
神経障害の原因についてはわからないというだけで、いずれよくなるだろうから経過をみましょうと言われているだけです。
口腔外科へ受診したのは、別の医師のアドバイスで受診しました。
また、痺れの治療として星状神経節ブロックを開始しています。

自分の歯の根管治療がとても困難なケースだということは、十分に理解しておりますが、神経を守ること、少しでも自分の歯で過ごせる時間を長くしたいとこから、何かできることがあればアドバイスを頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯が割れていたということ、神経症状が出てきているということから考えると抜歯の適応かもしれません。
あまり歯の保存にこだわりすぎることもよくないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
先ずはきちんと根の治療をすることが必要かと思います。
それと並行して、現在の処置を続けることかと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
根管治療をしているいうことは、その歯の神経はすでに除去されていますので、難しい形態の根管を上手に治療して頂くことを願うばかりです。
破折が原因のようですが、根管処置後の失活歯は生きている歯よりも脆くなりますので、極端に固いものをその歯で咬むことは控えたほうがよいかもしれません。

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