長い間、治療したはずの歯の疼痛に悩まされてきました。
体調が優れない時に限って発症します。
今ならこれが「根尖病変」だと知っています。
しかし、幼少の頃より10人以上の歯科医に診て貰いましたが、その
疼痛が何なのか、誰からも説明を受けたことは有りません。
これが不思議でたまりません。
何故教えてくれなかったのでしょうか?
保険治療だからでしょうか?
かかる状態を放置すれば炎症に依って周囲の骨が溶けてゆく、そして最後は
抜歯に至る。
この事実も誰も教えてくれませんでした。
大した痛みでは無く、また時間が経てば治まるということもあり、必ずしも積極的に診察を受けようとしなかったのは迂闊でした。
“歯医者は傷みが我慢できなくなって、始めていくところ”この程度の認識だった過去の自分を張り倒してやりたいです。
自分でも愚かだったと反省しています。
後悔はそれ以上ですが・・・。
しかしながら、デンティストの方々もどうして適切なアドバイスなり助言をしてくれなかったのでしょう?
疼痛を訴えた時に、
“根に炎症や
膿があるから早く治療したほうが良い”
“
マイクロスコープなど、設備の整った歯科医院で受診したほうが良い”
さもなくば、遠くない将来に歯を失うことになるだろうと、そう忠告してくれれば今とは違った口腔状態を維持できたと思います。
さすがに専門家のご意見に無視するほどの愚人ではないですよ。
でも、どの歯科医も上記のことは言ってくれませんでした・・・。
なぜなのか??
このことがどうしても理解し難くで質問しました。
↓衝撃的でした。この本に、少なくとも10年前には出会いたかったです。
「歯科・本音の治療がわかる本」 著者:熊谷崇