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ご相談

2010/10/30

鈍痛が続いていますが、このまま銀の被せものをしても良いのか?

ピーナッツ様47歳女性
小郷先生、ご返答ありがとうございました。ピーナッツです。

以前違う歯の神経をとったことがあるので、神経をとるほどの痛みではないですし、気になる鈍痛くらいなので、このまま銀の被せをしていただいて、鈍痛がとれるのを待つ感じでいいのですね。

歯の治療をしたあと痛みが続くのが初めてだったので神経の炎症は長いとどれくらいの期間痛みが続く場合がありますか?

小郷 邦治 先生からの回答

岡山県
小郷歯科医院
小郷 邦治先生
今現在は、あなたの場合は、鎮静処置を施している状態なので、その痛みが消えてから、金属に取り替えても良いと思います。

金属の被せ(クラウン)または、詰め物インレー)の場合、全く痛みのなかった歯の場合でも、当日〜3日は違和感と冷水痛があります。
この場合のように、鎮静処置の後に正式なもの(クラウンインレー)を施した場合、1ヶ月から、3ヶ月ぐらい冷水痛が残る可能性もあり、想定内といえます。

しかし、その間ずーと痛いのではなく、通常、次第に消失して鎮静します。
但し、全くの、逆の場合もあります。

虫歯が深い場合、正式の被せを入れてから、だんだん冷水痛が強くなり、
いわゆる、歯髄炎を起こし神経を抜く処置になることも少なくはありません。

しかも、処置後2〜3ヶ月してから、痛み出すことも有り得ます。
このように、真逆のことも想定しておかなければならないのは、その歯の予後は、虫歯の深さと担当歯科医師の診断と処置の技量に依存するためです。

以上のことを考えて、経過を見てください。

結論として、完全に、その鈍痛が消えてからでも、遅くないので、型を取る予約を、延期しても良いと思います。

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