インプラントの経過のことですね。
>
インプラントを埋め直させてくれとの事でした。
> もう少し深く埋めたいらしいです。
とてもいい先生のようですね。
> 初めから、わからないものなのでしょうか?
> 色々、最新の機器が揃った歯医者です。
いくらいい機器がそろっていてもたぶんわからないと思います。
例えば本当に確実にそこの部分に骨ができるのを待つということになれば上顎洞の拳上などの場合には2年くらいは待たないといけないと思います。
そうすれば100パーセントに近く骨ができています。
でもなかなかそこまで現実的には待てませんよね。
では1ヶ月ではというと、さすがに1パーセントくらいしかついていないだろうと想像ができます。
そこで現実的なところで5,6か月くらいで2次オペをすることが多いのですが、それでも確率的には7,80%ということになります。
もちろん100人やったら70人80人はうまくいくということですが、裏を返せば20人30人はまだ引っ付いていないということになります。
そのどちらになるのかというのは患者さんの傷の治る速さに依存しているものなので、
レントゲンでいくら見てもわかりませんし機器でもなかなかわかるものではありません。
> 無償でいいとの事でそれはよかったのですが、また痛い思いをしつつ、数ヶ月待たないといけないので、かなり落ち込んでおります。
失った歯をもとのように作るというのはそれほど大変なことなんです。
一度失った手足を
インプラントで再生することはまだできていません。
お口で言うと入れ歯と同じ、装具を括り付けるということで義手、義足を作っているのが現状です。
生体に異物である
インプラントを長期間安定して持たせるということは、それはとても大変なことだということをご理解ください。