ハナハナ 様、初めまして。
晩期残存乳臼歯
抜歯後の治療方針に、ご疑問の事と拝察申し上げます。
実際にハナハナ様の
口腔内や
レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、文面から推測致しまして、右下5番(
第二小臼歯)の
先天性欠如で、右下E番(第二乳臼歯)の晩期残存かと思われます。
一般的には、初診時の検査、診断、治療計画、の時点で右下E番を
抜歯する前に、
インプラントや歯列矯正、
補綴治療、等を含めた包括的な治療計画書を作成し、患者様にお渡しするのが普通です。
以下の様な内容になります。
1.検査結果
2.治療の種類
3.期間
4.費用
その治療計画に、患者様の同意を得たうえで、初めて治療開始となります。
その辺りの
インフォームドコンセントが多少うまくいってなかったように思われます。
尚、矯正治療に際しましては、以下の点にご留意下さい。
一口に矯正歯科といっても、その実態(技術力)はピンからキリで、様々ですので、きちんとした認定医の矯正歯科を選ぶ1つの選択肢としまして、下記の基準を御紹介致します。
1.日本成人矯正歯科学会認定医
2.日本矯正歯科学会認定医
3.日本臨床矯正歯科医会会員
4.自立支援法(育成・更生医療)指定医療機関
5.外科矯正施設基準認可医療機関
1〜5のどれかを標榜している医療機関は、一定水準以上の技術レベルの施設です。
ホームページ等で調べる事が出来ます。