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2017/02/06
義歯 治療方法

第二大臼歯以後がない場合、金属が目立たない入れ歯はありますか

smart42様74歳男性
毎月定期的に埼玉の地元歯医者に通っていますが、自分の歯が悪いのか、治療が問題だったのかは判りませんが、ブリッジで支えの歯が次々とダメになり、最後の奥歯だけになった時に部分入れ歯にしました。
で、今度はその奥歯が揺れる様になってしまい、心配で、千葉に引っ越した事もあり、千葉の歯医者さんに診て貰いましたら、X線でも浮いているから抜歯するしか無いと言われています。
他の歯も接着とか歯間の詰め物等、歯全体のレベルが下がっていて再治療が必要だと言われました。
奥歯の抜歯は、使える内は温存してと思ったのですが、早い方が良いのでしょうか？
それにしても、ずっと通院して治療して貰っていたのに残念です。
奥に支える歯が無くて、第二小臼歯以後が無い場合の入れ歯で、金具が目立たないものは保険内外でどんなのがあるのでしょうか？
宜しくご指導お願い致します。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
奥歯が悪くなってきているんですね。
その原因についてもう少し詳しく調べないと何とも言えませんが、温存した場合骨がなくなり、抜歯をした後に入れ歯が不安定になりやすいというデメリットがあります。
入れ歯ですが、保険では審美性に関しては全く考慮されません。
バネが4番目の歯にかかってしまうのは避けられないと思います。
保険外ではインプラントを使った入れ歯からコーヌステレスコープシステム、その他さまざまなものがありますが、適応かどうかはわかりません。
今後の治療についてしっかり相談して決めてください。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
健康保険内の材料では欠損している部分の歯は硬い樹脂製の床の上に埋め込んで、その義歯の固定は金属製のクラスプといわれるもので残っている歯にひっかけるようにします。

金属のクラスプでは目立つので、最近は弾力性のある材料を義歯の床に使用し、その弾力性を利用し床を延長して歯を抱きかかえるよう設計しクラスプの役目もさせ金属を使わないで維持・固定出来る義歯が好まれるようになってきました。
残念ながら、健康保険の取り扱いにはないので保険外診療となります。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
金具のない義歯になりますと、スマイルデンチャーなどに代表されるものがありますので、歯科医院で聞いてみてください。

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