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歯の根の治療をした半年後に再発し抜歯の可能性が高いと言われた

よしえ様41歳女性
よろしくお願いします。
10年ほど前に右上の歯の神経を抜いたのですが、昨年根元にが溜まり治療をしました。
被せ物をし、治療が終わったとの説明がありました。
しかし、半年後同じ場所からまたが溜まり、抜歯の可能性が高いとの説明がありました。
とても親切な医院ではありますが、あまりにも早い再発と抜歯の可能性のショックから前回の治療は適切だったのか、今の医院で治療を続けて良いものかと不安に思っています。
の治療は難しいとは伺ってますがこのようなケースはよくあることなのでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
よくあることと言えばよくあります。
10年ほど前に神経を抜いて、それがだめになった場合の再治療ということでその成功率は5、60パーセントと言われています。
もちろん状況によってその成功率は大きく変わってきます。
あくまで平均5、60パーセントということです。
今回根っこの再治療を始める時点でだいぶ歯が弱っていたという可能性が高そうな気がします。

川原 正照 先生からの回答

川原 正照
広島県
医療法人社団誠美会 川原歯科医院
川原 正照先生
よしえ 様

がたまったということは感染してそこの骨が溶かされているということです。
したがって治療しても予後が悪いことが多く、抜歯の適応になることも稀ではありません。
その歯の隣の骨が溶かされてしまったら2本とも抜歯になる可能性があるので、早めの対応をしてもらってください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
根の先にできたの袋の治療ですが、残念ながら回数を重ねるごとに予後が悪くなります。
ですので、現在の状況も決して治療が失敗したわけではないと思います。

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