歯のお悩み相談詳細

ご相談

2010/01/26

1月前に虫歯治療した歯が、まだ熱いものや冷たい物がしみます。

ゆんゆ様35歳女性
四ヶ月前に治療してもらった前歯の事で、相談させて下さい。

私は矯正歯科に通っていて、そこで「前歯の裏側が黒くなっているので、虫歯かもしれません。」と言われました。そこは矯正専門なので虫歯の治療はかかりつけ歯科医さんに、見てもらいました。

やっぱり虫歯で、削ってもらったら神経の近くまで虫歯だったそうです。治療後に「神経の近くだったので一ヶ月程しみたりするかも」と言われました。治療してすぐは、普通にしていても痛み、大変でしたが、一ヶ月経つ頃には大分落ち着きました。

このまま治っていくのかと思っていましたが、普通にしている分は、痛みは感じませんが、コップや固いものが治療した歯にあたったり、爪で叩くと、ズキンと痛むんです。

冷たい飲み物やアイスはもちろん、熱い食べ物や飲み物も前がしみて食べれません。

これは、まだ、治療した所が治ってないんでしょうか?
前に歯医者さんに相談したら、「あまりにも痛いなら神経を抜きましょう」と言われたのですが、前歯の神経を抜くと、さし歯になるのでしょうか?

ご回答お願いします。

山内 美香 先生からの回答

東京都
白金山内歯科室
山内 美香先生
前歯の症状が消えないようであれば神経の処置も考えられたほうがよいと思います。

神経の処置をしても、残っている歯の量が多ければしばらくは、さし歯にしなくてもよいと思いますが、栄養の供給源を失った歯は、だんだんと変色してくるので、気になればそのときされるとよいと思います。

ただ、現在、矯正治療中で力がかかっているのであれば、矯正治療により、治癒が遅くなっているかもしれません。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
前歯の裏側の虫歯ということは、たぶん歯茎に近いところの虫歯だと想像します。

この場合、虫歯は神経のすぐそばにあるので少し削っただけで神経との
距離が短くなり、痛みが出ることがあります。再度埋め直して治ることもあるし、再度の処置をしようとした時に神経(歯髄)が出てしまい、神経をとる処置になるころもあります。

神経をとる処置をすると、必ずしも‘かぶせ’なければならないわけではありません。その時の状況、ドクターの考えなどが関係してきます。

ただし、矯正中であれば、いきなり被せることはせずに、まずは矯正が終わり、保定期間がたってから被せになることが一般的です。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
おそらく、虫歯が深かったせいもあると思います。

神経近くまで削ると、その影響が残ることが多々あります。今ある症状のように、冷たいものにしみたり叩いたり触ったりすると、ひびいたり。虫歯はきちんととってあると思いますが、神経にかなり近いことが想像されます。

歯の神経は繊細なものでありまして、あるときには大丈夫かと思うようなものが症状も無く推移したり、治ってしまう場合もあれば、これは大丈夫と思うものが、激痛発現などの症状が出てやむなく神経をとることになる場合も経験しています。

あまりひどいときには、残念ですが神経をとるのも一局だと思います。あるいは、詰、鎮痛効果のある薬剤などでしばらく様子を見ることもできるのではないかと思いますめたものを一度とって。

かかりつけの歯医者さんと相談してみてください。

神経をとった場合、必ず差し歯になるとは限りません。削った部分だけ白いプラスチックで詰めて完了する場合もありますので、歯の状態で変わってきます。

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