歯のお悩み相談詳細

ご相談

2009/10/16

先天性欠損歯について

はま様49歳女性
はじめ相談させていただきます。
よろしくお願いいたします。

先天性欠損歯(約1年前に虫歯治療済み後)が、冷温に限らず飲み物がしみるようになりました。

しばらくして、しみることはなくなりましたが、その歯の下の歯茎に違和感があり、ほほを軽く押さえるだけで痛みが発しています。
それに加え、今は、ニキビで赤く膨れる感じの腫れがあります。

このような症状が起きるのは、欠損歯が関係あるのでしょうか。
(歯のグラつきはないと思います。少しでも長く保ってほしいのでできるだけ触らないようにしています)

鈴木 淳一 先生からの回答

北海道
医療法人社団SPLUS すずき歯科クリニック
鈴木 淳一先生
はま 様
こんにちは。

しみる→しみなくなる→腫れがあるの順番ですね。
おそらく、約1年前に虫歯治療したところが虫歯が深かったのかもしれませんね。

そのため、まず虫歯の痛みでしみる→進行して神経が死んでしまってしみなくなる→神経が死んでいるので根っこの先に慢性炎症ができて下の歯茎に違和感が出てニキビのように赤く腫れる。

この歯の根っこの治療をすれば治ると思います。
なるべく早めに歯医者さんに行って見て下さい。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
まず先天性欠損歯と言うのは歯の無いことを言います。

なのでその歯の虫歯処置はできません。

そこに乳歯が残っているということか、もしくはそこに歯が移動してきたということでしょうか?

そして虫歯処置をした後、しみるようになり、その後しみなくなって根っこの当たりが腫れてきたということはその歯の根っこの歯髄(いわいる神経)が死んでしまって根っこの先のほうにがたまってきたと言うことが一番考えられます。ニキビのようなものはそのの出口です。

したがって歯医者さんで根っこの中の治療をしてもらうということが必要となります。

そっとしておいたりブラッシングをいくら頑張っても決してよくなることはありません。

しっかり治療してもらうとまだまだその歯は使えるのでがんばって治療してくださいね。(通常この場合には麻酔も要らずに治療できるので痛くないですよ。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
お答えの前に、先天性の欠損歯ではなく過剰歯通常の歯のほかに生えている歯ではないかと思うのですが。そのように仮定してお答えいたします。

この症状からすると、治療した歯が何らかの原因で失活(神経が死んでしまった)可能性を疑います。

通常過剰歯は正常な歯に比べると複雑な形態をしていることが多いです。

もしかすると、虫歯の治療の影響で通常より神経がダメージを受けたとも考えられます。

神経が死んでしまって根の先にの袋が出現した可能性がありますので、かかりつけの歯科医院を受診して原因を突き止めた方がいいと思います。

根の先が膿んでいるのであれば、消毒をすればまだまだその歯を生存させることもできますし、保存させることができます。

早急に受診して下さい。大丈夫です。

田邉 美樹子 先生からの回答

大阪府
筒井歯科医院
田邉 美樹子先生
先天性永久歯欠損で現在その部分には乳歯があるということでよろしいでしょうか。

通常は乳歯永久歯の萌出に伴い根が吸収し抜けるものですが、このような場合でも、乳歯は根が少しずつ吸収し、30代から40代に抜けるか抜かないといけない状態になことがほとんどです。

おそらく はま様のおっしゃっている歯もそうではないかと思います。

現状ぐらつきはないということですが、歯や歯ぐきの症状から察するに吸収が進んできていると思います。

一度、かかりつけの歯科医院でレントゲンだけでも撮っていただいて、今後抜いた(抜けた)場合にどのような処置をすべきかを担当の医師とご相談されてはいかがかと存じます。

しかし、もしかすると二次カリエスの可能性もなきにしもあらずなので、その部分も診ていただいた方がよいですね。

藤原 慶輔 先生からの回答

藤原 慶輔
京都府
ふじわら歯科クリニック
藤原 慶輔先生
質問の内容がよくわかりませんが、
 先天性欠損歯ということはその場所に歯が無いということです。
その場所に歯がないのに歯が痛くなることはないのですが?

玉置 敬一 先生からの回答

玉置 敬一
和歌山県
玉置歯科医院
玉置 敬一先生
はま 様

ご相談いただきありがとうございます。
ご質問の内容で少しわかりにくい点があります(先天性欠損歯という言葉は「歯」そのものがないことを表します)。こちらで解釈をした上でお答えいたします。ご質問のポイントと外れていましたらまた質問してください。

ご質問の内容は
1.う蝕虫歯)の治療済みの歯が冷温にかかわらず飲み物がしみた。放置するとしみなくなったが、その歯の根の先(根尖といいます)に相当する部位の歯ぐきに違和感がある。そこを押さえるだけで痛みが出る。

2.この症状はこの歯と関係があるのかどうか。
以上2点のご質問と考えてお答えします。

回答。
1.神経を根の先まで取って治療した歯はしみることはありません。神経の治療をした歯がしみるのは、断髄という処置で、途中まで神経を取り、あるていどいかのぶいのしんけいをのこしたばあいのみです。患者さんが「この歯がしみる」という訴えをされた場合、その歯が本当に神経を根の先まで取って治療している場合は、たいてい1、2本前か後ろの歯、あるいはまれに上下逆の歯の場合もあります。この歯が治療済みとのご記憶があるのですから、神経を途中まで取った処置なのかどうかを歯科医院で確かめてください(レントゲンで簡単にわかるはずです)。その歯の治療が根の先までされている場合は、違う歯が感じていたはずです。
現在の状態は、しみない、しかし、根尖部分を押さえると痛みが出る。ということですから、今はこの歯に問題があると考えられます。神経の入っていた穴(歯髄腔といいます)の中に細菌が入って増殖(増える)しているのではないかと思われます。その細菌が根の先から外に出てきたのではないでしょうか?これも歯科医院で検査すればわかります。そして治療も早ければ早いほど治りやすいので、ぜひ早く受診されるようお勧めします。

2.最初しみたのは先に述べたように、別の歯である可能性があります。今問題の歯以外に悪くなっている歯があると考えられます(今しみなくなったということは、神経があり、しみていた歯の神経がやられて感じられなくなった恐れがあります)。これも早く治療する必要がありますから、受診するときにその時間軸をできるだけ詳しく話されるようお勧めします。
あなたが感じられたことは、「悪い歯がどこかにある、それも複数本の歯gが・・・」。と思われます。ぜひ早く受診され、早く健康になられるように願っています。

塚田 潔 先生からの回答

北海道
つかだ歯科クリニック
塚田 潔先生
結論的には、その乳歯は(先天性欠除とゆうことは、永久歯が無いので乳歯が残っているとゆうことだ思いますが)歯髄炎を、おこして歯髄壊死まで行っているかもしれませんので歯科医院にいって治療をすることをお勧めします。

いつとは言えませんが、乳歯の根は、いずれ吸収されなくなるのでいつかは、ブリッジか取り外しのできる入れ歯にしないといけないと思います。

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