治療する決心をされたんですね。
それはよかったと思います。
> 痛くても、ボロボロでも治療と改善は望んではいけないのでしょうか?
そんなことはないと思います。
ただどんな理由かはわかりませんが、嫌がられているように感じるのであれば、その歯科医院はやめておいた方がいいかもしれませんね。
いろいろと考えられることはあるんですが、やはり30年通っているということはその先生はかなり高齢ということが考えられます。
高齢の歯科医師は、細かい根っこの治療などはできるだけ避けたい、全顎的な本格的治療は出来ればしたくない、もしくは難しいので避けたい、もっというと良心的に、自分よりもそちらのほうが上手にしてくれるはずだ、ということからほかの歯科医院を紹介したのかもしれません。
もう一つ考えられるのはやはり何度も中断したということです。
患者さんは中断してもその続きをすれば同じように同じ結果が得られると考えられますが、実は中断することによって目に見えないダメージが残り、同じように被せても痛みが出やすかったり外れやすいという可能性が出てきます。
はっきり言うと、そういう治療は実はしたくない、せっかくここまでしたのにそこで中断されて、、、ととてもがっかりした気分になってしまいます。
歯科医師も人間ですからちゃんとしっかり通ってくれる方の治療はし甲斐がありますが、そうでない方の治療はまたいつか中断されるのではないかという心配、ストレスを抱えながらの治療になるのでしたくないという面があります。
(そして悪くなったらその責任は歯科医師側が追わないといけないという理不尽な
保険の制度もあります。)
今回どういう理由で嫌がられているのかはその先生に聞かないとわかりませんが、どうしてもその先生に診てもらいたいと思うのであればしっかりと真面目に通い続けていくことが大切だと思います。