現時点では誰にもわからないことだと思います。
確かにニッケルはヨーロッパ等では使用が禁止されていますし、パラジウムも(日本で
銀歯に使われている金属です)も使用禁止です。
なのでそういう意味から言うと安全性を保証できるものではありません。
ではどうすればいいのか、という点ですが、口の中の金属を全部取り除き、金属以外のもの、
セラミックや
レジン(プラスチック)にする必要があります。
とてもいい材料で、世界中で使われている、
金属アレルギーなどの心配もないと言われている材料は世界中にたくさんありますが、ほとんどのものは日本では
保険がききません。
もし
保険でということになれば金属の入っている歯を全部抜いて、金属を使用しない入れ歯、全部抜いて総入れ歯にするしか選択肢がないということになります。
飛行機に乗るとその高度の放射線によって被曝量が増えます。
毎年何回も飛行機に乗る人はガンになるリスクが増えます。
だからと言って飛行機が廃止になるとか、回数制限があるとかということはないですよね。
どのくらいの確率でガンになるのか、という点に関しては、可能性があったとしてもある程度以下であれば認可されるというのが現実です。
日本では諸外国に比べて非常に低い費用で歯科治療を受けることができます。
その恩恵を受けるためにある程度にリスクを負うか、それともそれを拒否するのかは最終的にはご本人次第ということになります。